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限られた人生で出会えた人は、特別で大切

世の中に追いかけたいコンテンツが多すぎる。

気になるアーティストのライブには行きたいし、ドラマ・アニメ・映画は観たいし、本も読みたいし、友達と何も考えずに会話したいし、旅行もしたい。

でも、圧倒的に時間が足りないのよ。

これからの人生のすべてを使っても、全部の楽曲は聴けないし、全部の本は読めない。だからこそ、出会えた人・モノ・コトって特別な気がする。


今日は、ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)のライブへ行った。

ONE N' ONLYを知っている人は、世界でどのくらいいるのだろうか?私は、2024年夏に開催された『EBiDAN THE LIVE(通称:エビライ)』がきっかけだった。

2日間3公演を生配信で観られるというお得さに惹かれ、軽い気持ちで視聴。各グループがパフォーマンスするなか、ONE N' ONLYの「My Love」で完全に沼に落ちた。

歌詞が素敵な王道ラブソング!

「EBiDANにこんな王子様みたいなグループがいたんだ!」と思いきや、後半にパフォーマンスした「EVOL」で、次はギャップの沼に落ちる。

サムネを見ただけでも、雰囲気の違いをわかってもらえるはず……!

きれいな二段沼落ちを経験し、ONE N' ONLYのことが気になって仕方なくなる。YouTubeでコンテンツを観まくり、楽曲を聴きまくり、過去のインタビューを読みまくった。

そこで私は思った。歌も上手い、ラップも上手い、ダンスも上手い、ビジュアルもきれい、こんなにも魅力的な彼らのことを、私は知らずに生きていたのか……!

私たちが知っているアーティストは、ほんのひと握り。もしかしたら、私たちが知らない世界で、どんでもない名曲が生まれているかもしれない。たくさんの楽曲に触れて名曲を見つけたいけれど、やっぱり難しいのだ。

だからこそ、こうしてONE N' ONLYという魅力的なグループに出会えたことは、私にとって特別で大切。少しでもONE N' ONLYの魅力を伝えていくことが、今の私にできる最大限のことなのかもしれない。

そしてライターの仕事は、人々の興味の扉を開く手助けになるのかも、とも思った。

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