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限られた人生で出会えた人は、特別で大切
世の中に追いかけたいコンテンツが多すぎる。
気になるアーティストのライブには行きたいし、ドラマ・アニメ・映画は観たいし、本も読みたいし、友達と何も考えずに会話したいし、旅行もしたい。
でも、圧倒的に時間が足りないのよ。
これからの人生のすべてを使っても、全部の楽曲は聴けないし、全部の本は読めない。だからこそ、出会えた人・モノ・コトって特別な気がする。
今日は、ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)のライブへ行った。
2025年初現場、ONE N' ONLYのライブへ!最初から最後までスピードを緩めずに全力で駆け抜けていく姿、会場を巻き込む力に圧倒されました。スタートのメドレーでガッチリ心を掴まれて、そこからはあっという間。メンバーが嬉しそうにステージを駆けまわる姿に、私も嬉しくなりました。武道館も楽しみ! pic.twitter.com/X3vUTA71Hq
— 鈴木敦美(あつみん)フリーライター (@atsumin_ribon) January 18, 2025
ONE N' ONLYを知っている人は、世界でどのくらいいるのだろうか?私は、2024年夏に開催された『EBiDAN THE LIVE(通称:エビライ)』がきっかけだった。
2日間3公演を生配信で観られるというお得さに惹かれ、軽い気持ちで視聴。各グループがパフォーマンスするなか、ONE N' ONLYの「My Love」で完全に沼に落ちた。
歌詞が素敵な王道ラブソング!
「EBiDANにこんな王子様みたいなグループがいたんだ!」と思いきや、後半にパフォーマンスした「EVOL」で、次はギャップの沼に落ちる。
サムネを見ただけでも、雰囲気の違いをわかってもらえるはず……!
きれいな二段沼落ちを経験し、ONE N' ONLYのことが気になって仕方なくなる。YouTubeでコンテンツを観まくり、楽曲を聴きまくり、過去のインタビューを読みまくった。
そこで私は思った。歌も上手い、ラップも上手い、ダンスも上手い、ビジュアルもきれい、こんなにも魅力的な彼らのことを、私は知らずに生きていたのか……!
私たちが知っているアーティストは、ほんのひと握り。もしかしたら、私たちが知らない世界で、どんでもない名曲が生まれているかもしれない。たくさんの楽曲に触れて名曲を見つけたいけれど、やっぱり難しいのだ。
だからこそ、こうしてONE N' ONLYという魅力的なグループに出会えたことは、私にとって特別で大切。少しでもONE N' ONLYの魅力を伝えていくことが、今の私にできる最大限のことなのかもしれない。
そしてライターの仕事は、人々の興味の扉を開く手助けになるのかも、とも思った。