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映画『ミンナのウタ』ホラー作品なので普通に怖かったです
映画『ミンナのウタ』を観てきました。
LDHの人気グループ・GENERATIONSが本人役で出演している、ホラー映画です。
私は普段ホラー映画を見ない人なのですが、GENERATIONSの大ファンである友達から「1人は怖いから一緒に観よう?」と誘われてしまったので、行ってきました。
せっかくなので、ネタバレをしない程度に感想を残します。
映画『ミンナのウタ』あらすじ
人気ラジオ番組のパーソナリティを務める、GENERATIONSの小森隼。
収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見する。
その後、収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう。
マネージャーの凛は、事態を早急且つ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田に捜査を依頼。
メンバー全員に聞き取り調査を進めるが、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが判る。
そして、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言。
ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出す。
やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる
“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり・・・。
一体、彼らに何が起こっているのか?
この先に待ち受ける、
想像を絶する結末とは───!?
音が怖い
足音、扉を開閉する音、物を落とす音、もはや普通に会話している声......すべてが怖かった!
とは言っても、かなりのビビり野郎である私が悪いのですが......(笑)。「これはホラー映画なんだ」と思ってみると、何もかもが怖く感じます。
あと、音がリアルすぎる。普段の生活では聞かないような音っていうか、聞いてはいけない音。
映像として表現できない場面を音で伝えてくるんですよ!
それを聞くと、ゾッとする......。それに、勝手に想像してしまう......。
そんな怖い音に加えてBGMも怖いから、もはや聞くものすべてが怖い(笑)。
ホラー映画では、これが普通なの?
とくに『ミンナのウタ』は、「呪いのメロディー」が鍵を握るので、音にはこだわっていたのかもしれませんね。あくまでも私の想像。
物語を理解するのが難しい
呪いのメロディーをきっかけに、恐怖の連鎖が始まるこの作品。
物語としては、頭に「?」がたくさん浮かびました。
途中までは理解できて、むしろ「なになに?」「どうしてこうなるの?」なんて前のめりで観ることができたんですけど......。
終わり方に疑問が残りましたね。
結局どういうことだったのか、数日経った今でもわかりません。
多分、物語の内容ではなくて、ホラー要素を楽しむものなのかもしれない。
数原龍友くんはどうして出ないの?
ネタバレかもしれませんが、この映画にボーカル・数原龍友くんの演技する場面がありません!
ライブで歌ってるシーンしかなかったんだけど、どうして???
あとから公式サイトのキャストのコメントを見ると「自分は俳優業はやらないので」と、書いてありました。
演技の仕事はしないで、歌だけ頑張りたいというポリシーなのでしょうか?だとしたら、めちゃくちゃかっこいい......!!!
以上、映画『ミンナのウタ』の感想でした。
ホラー初心者の私にとっては、なかなかハードな作品でしたね......(笑)。
ちなみに、GENERATIONSのメンバーのことを知らなくても、最初に丁寧に説明してくれる場面があるので大丈夫です。
まだ上映中ですので、気になった方はご覧ください!