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思い入れのある動画配信サービス「GYAO!」が終わってしまうので推しとの出会いを振り返ってみた

昨日、思いもしないニュースが飛び込んできた。

動画配信サービス「GYAO!」が3月31日でサービスを終了するのだ。

「だからどうした?」なんて声がどこからか聞こえてきそう….。
けれども、わたしにとってGYAO!は、思い入れのあるサービスである。

なぜなら、大切な推しと出会えた場所だから。

GYAO!は、わたしの推しであるJO1を輩出したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』を配信していた。約3年半前のあの日、GYAO!を開かなければ彼らに出会っていなかったかもしれない。

わたしは、もともと映画を見る目的でGYAO!を利用していた。しかしある日、ふと気になる動画を見つける。それこそが『PRODUCE 101 JAPAN』で、ちょうど1話が配信されたばかりの頃だった。

このオーディションは韓国発の日本版。101人の練習生(オーディション参加者)の中から、視聴者の投票により選ばれた上位11人がデビューするという仕組みだった。もともと、モーニング娘。やLDHの公開オーディションが好きだったわたしは、すぐにのめり込んだ。そして出会うことになる。現在の推しと。

登場したときから、他の練習生と違うオーラを感じた。直感で、「この人を応援したい!」と思った。

今まで見てきたオーディションは、「この人が選ばれたらいいな」という気持ちで見守ることしかできなかっま。だが、このオーディションは違う。わたしの1票で彼らの夢を叶えてあげることができる。そう思ったら、行動せずにはいられなかった。

何度も何度もGYAO!で映像を見返した。家族や友だちに声をかけて投票を呼びかけた。Twitterを始めて推しの魅力を発信した。
今思えば、どうしてここまでしたのだろう。でも、楽しかったしどうしても彼にデビューしてほしかった。ある意味、学生時代とは違った青春を送っていたように思う。

結果的に、わたしの推しはJO1としてデビュー。
しかし、ここからが大変だった。

デビューと同時に新型コロナウイルスが世界中に広がり、JO1の活動は制限されてしまった。

そんな中でも、救ってくれたのがGYAO!。
『JO1HOUSE』という冠番組を誕生させてくれた。
イベントの裏側を見せてくれたり、BBQをしたり、まくら投げやダブルタッチなど、彼らの新しい一面と出会えた。また、無観客で行われた彼らの単独ライブのパフォーマンスも、一部ではあるがGYAO!で見ることができた。

なかなかメディアに出ることができず、苦しかった彼らにとってGYAO!は希望だったと思う。もちろん、わたしたちファンにとっても希望だった。

だから、思い出のGYAO!がなくなってしまうのは本当に悲しい。

この記事を読んでいるGYAO!関係者の方がいたら、わたしの提案を聞いてほしいです。サービス終了まで残り2ヶ月。『PRODUCE 101 JAPAN』と『JO1HOUSE』の再配信をしていただけないでしょうか。
彼らの勇士を目に焼き付けたいです。
どうか、ご検討をよろしくお願いします。

そして最後に、大好きで大切な推しと出会う機会を与えてくださり、ありがとうございました。



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