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海外でポケカをすること(英語レベル、友達作り、お金、仕事探し)
皆さんこんにちは。こみたもです。
初めての方は初めまして。
普段は長野県でポケカをしています。今年に入ってからはオーストラリアにあるMelbourneという場所でポケカをしていたポケカプレイヤーです。
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Melbourneに行ってからは、
・Local league(日本のジムバ的なやつ)
・League cup、League challenge
(日本のシティリーグのようなポイントのもらえる大会)
・Melbourne Regional、Perth Regional
(日本のCL的なやつ)
・NAIC(日本のJCS的なやつ)
・WCS(スペクテイターパス)
と、様々なポケカの大会に参加してきました。
大会自体の雰囲気はYoutubeでだしているので、ノートでは実際の私の英語レベルの話やMelbourneでポケカをしてた時に思った事をかければいいなと思います。英語がペラペラで始まった留学じゃないので、綺麗な話だけではなく、普通のプレイヤーが苦労しながらも、カードゲームを楽しんできた勇気の出る内容になっているかと思います。海外でポケモンカードをすることに興味がある人がリアルなイメージを掴めたら幸いです。
お値段250円ですが、RT割引があります。絶賛お仕事探し中の身なので、読んでいただける方、本当にありがとうございます。それではよろしくお願いいたします。
◼︎英会話レベルと上げ方について
海外の人とポケモンカードをする時の英語力についてです。ただゲームをプレイするだけであれば、日本ですでにポケカのルールを理解していて、中学高校で英語を勉強している人であれば、ゲームの進行はできると思っています。同じポケモン好きなら言語の壁は関係ないと言う人を見ますが、勇気を出してやってみれば、身振り手振りや、簡単な単語でゲームはできます。
しかし、カードゲームはコミュニケーションなので、海外のプレイヤーと会話を楽しみながらゲームをする、ゲームが始まる前に交渉をする、戦略の話をするとなると、ある程度の英会話力が必要だなぁ...と自分は思ってます。
海外で語学学校に通うと、英語力によってレベル分けがあります。これはライティング(英語を書くテスト)とスピーキング(英語を話すテスト)によって分けられます。
これをもとに私のレベルを客観的な指標で述べるとIntermediateというレベルになります。(以下レベルの詳細については引用)
⚫︎初級レベル
・Beginner(初心者)
全くの初心者。日本人の場合、中学、高校と少なくとも6年間の英語の勉強をしているので、初心者レベルの人は少ない。やればやるだけ伸びていくので、このレベルでの英語進捗状況は一般的に早い。
・Elementary(初級)
サバイバルイングリッシュで簡単な会話ができる。英語で聞かれた内容は、その場の状況、相手の表情や態度などの言葉以外の情報から推測し、身振り手振りのボディーランゲージをフルに使ってコミュニケーションをとっていきます。初心者レベルと同じで、やればやるだけ伸びていくので、このレベルの英語進捗状況は一般的に早い。
⚫︎中級レベル
・Pre-intermediate(準中級)
基本的な英語を使いコミュニケーションが取れる。簡単な英語で聞かれた内容は、なんとなく分かるがうまく話せない。リスニング能力、文法能力、語彙力を高める必要がある。
・Intermediate(中級)
・Upper-intermediate(中級上)
一般生活で必要な英語ならある程度分かり文法的な間違いや多少のぎこちなさはあるが、自分の意思を自信を持って伝えることができる。Upper-intermediateを修了するとTAFE/専門学校、ファンデーションコースなどに入学可能。
⚫︎上級レベル
・Pre-advanced(準上級)
多少のミスはあるが効果的にコミュニケーションが取れ、TAFE/専門学校やファンデーションコース受講可能レベル。レベル修了後は、大学/大学院への入学可能。
・Advanced(上級)
不自由なく英語を話すことができ効果的な英語的表現を使え、大学/大学院に入学可能なレベル。
Intermediateレベルの私は、上の指標でいうと、言ってる事はなんとなくわかるけど、自分が喋ろうとすると文法は結構めちゃくちゃな感じ。喋る時は脳内で日本語から英語への変換を行い、少し時間がかかって意思疎通ができるというレベル。なので初めましての海外のプレイヤーと会話をするのは大変でした。日本でも英会話の勉強をしており、メーカーで海外の担当者との英語での会議に参加する事はありましたが、正直に話すと、初めてオーストラリアに来た時は、オーストラリアのプレイヤー同士で話している会話は聞き取れませんでした。私に向けてゆっくり話してくれる時に初めて理解できるという感じ。しかし、言語なので界隈によって使う表現はある程度決まっています。ポケカをする時にも同じ事が言えるので、最初はLocal Leagueに沢山参加し、どんな言葉を使っているのかをプレイ中の会話から学んでいました。初めのうちは、「もう少しゆっくり話してくれる?/もう一回言ってくれる?/それ、どう言う意味?」を連発していました。相手が言ってることがわからない時に聞き返す表現はすごく重要です。Google翻訳の助けも借りつつ、聞き取れない時はスマホを差し出して「タイプしてくれない?」とお願いしていました。大会の参加方法をレクチャーしてくれた事をはじめ、沢山会話してくれたLocal leagueで出会った友達には感謝しかありません。私がどうしてもオーストラリアのプレイヤーと話したくて英語を毎日勉強していたことは勿論ですが、彼らも私と会話をしようと、私にとってわかりやすい表現とスピードで話してくれていました。なので、私だけの努力ではなく、オーストラリアのプレイヤーによる、私に理解できるように話してあげようという努力とのコンビネーションです。これによって、私たちは会話を成立させていたように思います。また、ポケカで使う表現は独特なので、練習の後にマックに行って直接聞いていたこともあります。例えばロストタイプのデッキが流行っていたので、「ロストマインの前に、相手のビーダルをバトル場に呼び出して攻撃できないようにする事を、日本語ではしばるっていうんだけど英語での表現はある?」というように状況自体を英文にして説明し、それに変わる単語はあるかという風に聞いてメモをしていました。(ちなみにTrapといいます)
私は当時、ロストヌメルゴンというマイナーデッキを毎週Local Leagueに持っていっており、日本にいる時に英語のカードで揃えて作ることができた唯一のデッキでした。最初対戦したのはBrittanyという子でミライドンをよく使っていました。私のキュワワーを見た瞬間Amp You Very Muchを押し付けようとしてきましたがヌメルゴンが乗り越えられず、初見殺しで私の勝ち。しかしBO3なので2ゲーム目からはライチュウが使えるような回し方に変えてきて、結果はTie。これが私の初めてのBO3でした。初見殺しが難しいことを学び、Brittanyは毎週参加していたので、毎週マッチングし、毎週ヌメルゴンにAnnoy(イライラするわ〜)と言っていました笑。Local leagueの常駐メンバーは毎週いろんな話をしてくれました。また、全然デッキが組めるカードを持っていなかったので、汎用カードを譲ってくれたこともありました。Local leagueに週1回参加する事でポケカと英語の練習をし、ポケカをする事にフォーカスを当てた英語を学ぶことができました。だんだんよく使う表現が馴染んでいって瞬時に出てくるようになった感じです。他の国の事はわかりませんが、オーストラリアは英語を学び始めた日本人が英語を話しやすい国だと思います。アジア系の人も多く、色んな人種、様々な英語のアクセントが集まる国なので、発音や文法に寛容です。広い心で受け止めてくれていたと思います。私の発音が悪いと言ってきたのは最初のホームステイ先のフィリピン人のおばあちゃんくらい。(Rがちゃんと発音できてないから何言ってるかわからないと言われました。(文脈でわかるでしょ。)自分の文法や発音が違ったり、私が英語で滑らかに沢山話せないことを、否定する人は他には誰もいませんでした。おかげで場数をふむことができ、少しずつ話せる事が増えていったと感じています。
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