阪急電車でゴー！「上新庄（HK64）」

「上新庄」HK64　

阪急京都線 の普通（各駅停車）と準急の停車駅。高校時代から約10年間利用していた駅だ。

約10分ほどで梅田まで行くことができるかなり便利な駅で、独り暮らしのかたや学生にも人気がある街だ。
さて、この駅に行くには京都河原町行きか高槻市行きに乗車する必要があるのだが、慣れない人にはこれが難しいらしい。
ひとまずは、普通と準急しか止まらないということを頭に入れておいて欲しい。
次に、梅田から発車の京都線の電車には、京都河原町行きと高槻市行き、北千里行きがある。そして、上新庄駅に行けるのは前者2つだ。
北千里行きに乗車した場合は上新庄駅の一つ手前の「淡路駅」で高槻市行きもしくは京都河原町行きに乗り換える必要がある。
但し、このパターンで淡路駅で乗り換える高槻市行き電車は大阪メトロ堺筋線の車両が多いので（いつもの阪急マルーンカラーの車両ではないのだ！）惑わされてしまうらしい。
さらに、北千里行きのまま乗り換えを忘れると「下新庄駅」に着いてしまうのだ。ややこしい。
阪急京都線には大阪メトロ堺筋線が乗り入れているので初めて利用される方は「？？？」となってしまうそうだ。

さて、上新庄駅は北口と南口の2ヶ所の改札口があり、雰囲気がかなり違う。
南口は昔からロッテリアにケンタッキーフライドチキン、居酒屋にファミレス、ケーキ屋さんに銀行となんでも揃う。
一方、北口はこじんまりとしているが、私が利用していた時代には地元民に愛されるお店が並んでいた。焼き鳥屋にラーメン屋、美容院、と駅前だけで日常生活に事足りる環境だった。今は駅前事情に詳しくはないので、事足りる環境なのかどうなのかはわからないが、駅前のお店はいつも地元民でにぎわっているようだ。

上新庄は以前は何でも揃う都会のイメージだったが、最近は高齢化が目立つような地域に見える。最初に書いたように地域によっては単身者や学生に人気の町なので、高齢者ばかりが住む町というわけではないが、梅田の大規模開発を見ていると、梅田近郊のこの辺りもぼちぼち再開発されるのかもしれない。

#阪急電車