福井探訪記202409 －初日－
毎年恒例の一家のんびり旅、今年は福井県へ。ホテルの予約をしたのが約1か月前。そこから侑さんの骨折や故障したため買い換えた車の納車日の都合で予定変更。当初予定していたホテルも変更した。
前日、お仕事で帰りが遅かった王様も早くから起きて準備完了。9時には出発できた。
まずは滋賀県を通り抜けて福井県に入り、観光名所「東尋坊」を目指す。我が家に新入りした車のナビに東尋坊とセットする。
ルート候補6つの中でのおすすめルートで4時間超かかるという。あら？3時間ぐらいで途中休憩をはさんで4時間程度かと考えていたけど、まっすぐ走っても4時間越えなのね。遠いわね、東尋坊。念のため別のルートを確認してみたら軽く6時間超えだった。いかん、いかん。東尋坊だけで終わってしまうではないか。
というわけで勧められたルートに従って参ろう。
大阪までは順調に進む。ところが京都から滋賀にかけては渋滞していた。やっぱりか。渋滞は工事中だという北陸道で覚悟していたけれど、まだまだ福井県に入る前から足踏みだ。
さて大津SAで最初の休憩。琵琶湖が一望できるので、これだけで滋賀を旅した気分になれる。
売店をウロウロした後、旅の再開だ。予定ではお昼過ぎには東尋坊に着く予定で海鮮丼を楽しみにしていたのだが、予想外に渋滞区間が長く、夕食のことを考えるとSAでランチを取るほうがよさそうだった。
なので13時頃賤ケ岳SAで軽く昼食を取る。
王様と私はラーメンを、侑さんは念願のサラダパンを見つけて大喜び。
細かくカットした沢庵にマヨネーズを和えている具材が意外とおいしくクセになる。
北陸道は工事中といいながら、1車線になる区間がところどころある程度で大きな渋滞もなくほぼほぼ順調だった。
東尋坊へは15時半ごろ到着。
東尋坊は予想外に観光客が多く、そして若い人たちが多かった。でも駐車場は福井や石川ナンバーが多かったので、地元もしくは近隣の方たちがふらっと遊びに来るのにいい場所なのかもしれない。
救いの電話という電話ボックスを見てみたかったのけど、暑すぎて断念。東尋坊の次に予定している場所もあったのだが、ここから福井駅まではまた時間がかかりそうなので、ホテルに向かうことにする。今回のホテルは福井駅前だ。
17時頃無事ホテルにチェックイン。
今回は2部屋をつなげたコネクティングルームだ。これは同じタイミングでお風呂もトイレも2か所が使えるので非常に便利だった。
早速夕食に出かけよう、と王様がフロントで聞いてきたお勧めの居酒屋さんへ向かった。
お店は駅からすぐのところだったけど、駅前にいる恐竜のオブジェの完成度の高さにしばらく立ち止まる。翌日の恐竜博物館への期待度が高まる。
居酒屋さんでは王様と侑さんが日本酒を楽しむ予定だ。まずはビールと侑さんのハイボールで乾杯。
福井のお魚はとても美味しかった。
お刺身盛り合わせ、鰺のたたき、ドジョウの唐揚げ、とうもろこしの天ぷら、豆腐好きの私は汲みだし豆腐をオーダー。
お豆腐はとても美味しいのに侑さんも王様も一口で満足らしく、私はたっぷり堪能させていただけて嬉しかった(*´ω｀*)
ビールのお代わりの後はお待ちかね、日本酒タイムだ。
明太チーズの春巻きと王様の大好きなポテトサラダをオーダー。
王様はお刺身よりもポテサラに気持ちが上がっていたので、人の好みは本当にそれぞれなんだなーと改めて実感。でもそれぞれが好きなものを独り占めできるので良い塩梅なのだ。
日本酒もすすむ。何本ほど頼まれたのかもう覚えていないのだけれど、結構吞んでいたようだ。二人とも強いなー(笑)
続いて里芋の煮物と沢庵の煮物を追加オーダー。
沢庵の煮物なんて初めて見たけれどとても美味しかった。考えてみたら元はお大根だし、味付けがうまかったら美味しい一品になるわなー。
へしこを食べたかったけれどお腹がいっぱいになったので今回は断念。
1時間半程度でお店を出る。満足、満腹。良いお店に出会えた(*´ω｀*)
中秋の名月を眺める恐竜を鑑賞
ホテルに戻る。
初日はこれで終わりと思うでしょ？これが違うんだな。
宿泊したホテルでは夜食に夜鳴きそばが無料で提供されるサービスがあり、以前、島根県で宿泊したホテルでも同様のサービスがあったのだけれど、その時は時間に間に合わず残念な思いをしたので今回はちゃんと確認して行動した。
でも私は満腹だったので、隣に座って二人が食べるのを眺めていた。それだけでも楽しい気分。旅行ってしょーもないことでも楽しくなる（笑）
（2日目に続く）