チョコレートショックと企業の取り組み
チョコレートが好きな方や自宅でチョコレートを使ったスイーツを造られる方は最近のチョコの値上がりに驚かれていると思います。
今日はチョコレートショックを受けて上場企業がどのような影響を受けているのかをまとめてみました。
取り上げるのはこちら
2207 名糖産業 創業1945年2月
ぷくぷくたいやアルファベットチョコレートの会社。
ここを調べようと思ったきっかけ
・最近カカオ豆が高騰しており、カカオショックと呼ばれています。その中で、チョコレートメーカーにとってどのような危機があるのかを知るため。
チョコレートショックとはこちらを確認ください。
わかったこと
・営業収益は9.8%増加に対して、営業収益は58百万の損失。原価高騰の影響は大きいようです。
・ガーナチョコで有名なロッテ(非上場)はチョコレートショックでも攻めの姿勢で進むとのこと。
・原材料調達先が今後も生産を続けてくれるよう、売り上げの確保を宣言指することで、仕入れ先との関係性を維持することが今は求められているように感じます。
面白い点
・アルファベットチョコレートは、1977年発売のロングセラー商品。当時チョコレートといえば1袋だったが、大袋タイプにしたことでファミリー需要をつかんだことがヒット。
・大袋で小分けするって他社も真似できそうなんですけど、なぜロングセラーを維持できているんでしょうか?どなたかわかれば教えてください。
IR資料はこちら
https://www.meito-sangyo.co.jp/content/wp-content/uploads/ir/5362/202403_2qkessannsetumeisiryou.pdf
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