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40代で公務員になるって、そゆこと?!
40代で公務員になれるなんて。
色々あったけど今までの40数年の道、正解!
将来が不安なお年頃からの、安定した就職先!バンザーイ!
なんて、、、
今の若者にとって公務員は魅力的な職業ではないようだが
昭和な私にとって「公務員」はパワーワード。
黄色の健康保険証。
アンケートの職業欄「公務員」に丸をつける。
恋人ができた時みたいに、ちょっとしたことでも「キャー」と嬉しくなる。
公務員になれた!
それだけで自分全肯定!
しかし、、、
やっぱりおかしい、、、
なれるわけないじゃん。求められてるわけないじゃん。
経験枠、ベテラン枠って言ったって40代だよ。
低賃金、重労働の保育業界において、公立なら、給与や休日、勤務時間等、行政職と同じ労働条件で働くことができる。
私立のように経営者の独自ルールがない。
その他諸々。
そこに人が集まらないってどういうこと?
毎年のように空きがあって、採用枠を40代に広げてまでも募集があるってことは。
定年で去る人はいない。再雇用、変わらぬ位置で現場にいる。
じゃあどこの出入り?
過去に採用されて働いていた人たちはどこへ行ったの?
どうしてその人たちが40代の私に席を譲ってくれたのか。
ブラック、だからなんだ、、、
「今年は〇〇先生辞めるんだって」
「病気休暇で来てない△△先生は辞めないのかな」
空きがある公立子ども園で正規採用。
たまたま、公務員。
気づいたのは、苦しい夏の終わりだった。