【日記】就職しない宣言2023.9.30
小学生の頃、大人になったら人と同じように就職活動して、人と同じような企業に入り、人と同じように働き、人と同じような人生を歩むものと考えていた。
そんな俺も大学生になり就職活動が目前に迫った今、「やっぱり就職なんてしたくない」と考えるようになった。働いている社会人を見ても楽しそうには見えない。俺の大学の偏差値ではどうせ大企業に入れないし、正社員になれるかもあやしい。
今までの人生を振り返ってみて、人と同じことをするのが苦手だった。クラスメイトが休み時間にドッチボールをしている時、俺は図書室でかいけつゾロリを読んでいた。
価値観が多くの人とは違うのだろう。だから他の人が言う幸せな人生が自分にとって幸せとは限らない。多数が就職することを選ぶなら、俺は就職を選ばない方がいいのかもしれない。
どうやら多くの人は安定した暮らしを求めるらしい。大企業に就職したいのも正社員になりたいのも安定が欲しいから。
俺が大切にしたい価値観は何だろうか?
今思いつくのは「暇がある」ということである。勘違いしてほしくないのは俺は何もせずに退屈な日々を生きたいわけではない。「暇だな・・・」と言うと「退屈だな・・・」と変換されて伝わるが、「暇」と「退屈」は違う。
暇とは何もすることがない、何もする必要がない時間を指している。それに対し、退屈とは何かしたいのにできない感情や気分を指している。つまり自由な時間が大切ということだ。
たとえ貧乏でもいいから自由な時間が欲しい。就職するとそれなりの給料はもらえるけど、週に5日間で1日8時間以上の労働を強制されるのは嫌だ。
仕事をしたくないわけでなく、仕事をする時間と休む時間は自分で決めたい。仕事が順調で楽しい時期なら週7日で働きたいし、しんどい時は週3日で働きたい。
だから俺は就職をしない。おそらく周りはこの選択に反対するだろう。
今、大学二回生なので卒業までに一人暮らしに必要な金額程度は稼げるようになりたい。
いろいろ挑戦してみてはいるが、まだ収入と呼べる収入は得られていない。今やっているのはKindle出版である。6冊出版したのでとりあえず20冊出版することを目標にする。あと14冊だ。20冊出版してみて、1ヶ月に3万円稼げないなら諦めて違うことに挑戦する。ある程度収益が見込めるならKindle本の執筆を続けつつ、違うことにも挑戦する。今年中には20冊を出版したい。