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rides on(2024.8.7)

今日は書面の確認を昨日の予定どおりに午前中に終わらせた。それも早めの段階に終わらせることができたので、昨日の想定よりもプラスの状況を作出できたけど、そこからがあまり集中できず、実りの少ない午後となってしまった。他都市会議の議題に関する検討だったんだけど、なぜ検討が進まなかったかと考えるに、訴訟であれば原告が、これこれの行為はかくかくの理由によって違法である、と主張してくれるから、それに対する反論を考えればよいということで、基本的には法的論点は設定されている。これに対して、今しているのは議題検討で、適法か違法か、というのをゼロベースで検討せねばならない。要は論点自体を自分で発見·摘示せねばならないということで、と言うかすでに手元に担当案はあるので、その意味では担当によって論点は設定されているんだけど、当該論点にピンときていないから、それに真っ向から反論しようという気持ちにならないのかもしれない。ここはひとつ、自ら仮想原告となり、自分だったらいかなる文脈で違法を主張するか、と考えてみよう。そしてそれに反論可能なら適法だし、反論不能なら違法だし…という風に考えてみる。
ほんとに弁護士になるとしたら、提訴を検討する相談者に対し、その事実関係だったら〇〇法違反を主張できるよ〜と提案できなければならないのであって、そう思うときょう思考に詰まったのはひとえに自分の法的検討能力の乏しさによるものだという気がしてきて、勉強勉強…!と。

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