日本の小型株の魅力
日本の小型株分析集中で資産形成しているザコ株師匠です。
株式投資は人それぞれやり方がありますが私は日本の個別株で特に時価総額が小さい小型株メインで投資を行っています。
ここでいう小型株は株価が安いという意味ではなく時価総額が大企業よりも小さい企業の株という意味です。
時価総額が1000億円を超えると私は大企業と思います、逆にそれ以下は小型(中型含む)株とみてます。
小型株の魅力
日本の小型株の魅力は大型株よりも短期間で株価上昇が見込めることです。
それは時価総額を見ればわかります。
ご存じの通り時価総額は現段階での市場価値です。
時価総額=株価×発行済み株式数
↓↓式を変形させると↓↓
株価=時価総額/発行済み株式数
この式で発行済み株式数はほとんど変わることがないので実質時価総額が2倍になれば株価も2倍になるという理論です。
時価総額は企業の業績の変化や外部要因で上下します。
この時価総額と株価の関係を考えると短期的な上昇は大型株より小型株が有利であることがわかります(ただし外部要因が大きいとぶれる)。
例えば
時価総額1兆円の大企業が2倍の時価総額2兆円になるには利益を時間をかけて積み上げるもしくは市場に大きくインパクトを残すような発表があるなど市場から評価される大きい材料が必要です。
一方で
時価総額が100億くらいの小規模企業が2倍の時価総額200億になるのは大企業のような膨大な利益を上げなくても少し業績が上向いただけ、少し市場にインパクトがある発表をしただけで市場から評価されるため大型株よりも達成が容易です。
ここで先ほどの式を用いれば
時価総額2倍=株価2倍=投下資金2倍
が可能になります。
ただし
リスクも見ておく必要があります。
小型企業は大企業に比べ資金力が乏しいため事業を軌道に乗せることが難しく急変もありうる。
大企業よりも事業規模が小さいため大企業と同じ土俵では負けることもある。
財務の悪化で事業継続が危うくなる。
グロース250指数など指数に連動する銘柄だと業績などに関わらず株価が急落する恐れがある。
など色々ありますが
しっかりリスクを理解してうえで小型株分析すれば大きいリスクを回避できます。
小型株に興味が少しでもあれば小額からでも挑戦してみてください。