七つ恋村 魔性の女みちこ

登場人物⑤
みちこ


マドンナ然とした魔性の女というのは有名な話。(秋山クリエイターズファイル)
村のスナックを営んでおり、村の男のほとんどがみちこ目当てにやって来る。
すがき屋や東さんがよく来て口説いてくる。
プリンに目がなく、毎日西さんのプリンを買いに行っている。東さんが牧場で採れた卵で作ったというプリンも美味しかったな。

当日教会へ行くと、西さんが祈っていた。
西さんが帰り、神父と話しているとおやっさんが屋根の修理に来た。

実は神父が好きであり、一度帰ったが、その後もう一度会いたくなり教会に行った。
夜教会のドアを開けるとそこには神父の服を着た狼がいた(変身の際服は破れているが)。月に一度狼になってしまう夜が今日だったのだ。

「君を殺したくない」
人狼はみちこに恋をしていた。だが、みちこは人狼になる前の本物の神父を愛していた。
みちこは愛した人を殺された憎しみで人狼を殺してしまった。
「君になら殺されてもいい」とこちらに手を伸ばしながら死んだ人狼は人間の姿に戻り、神父と同じ顔をしていた───

サブ目的 罪を誰かに着せちゃおう

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