意外に知らない?配信場所としてのYouTubeの話
はじめまして、もしくはこんにちは!
元アイドルマネージャーのSくんです!
ニート生活にも慣れてきた今日この頃、勉強がてらVtuberさんのTwitterを見て回っていると気づくことが……
YouTubeで配信してます!
Twitchでやってるよ~
17.Liveで配信中!
などなど。
プロフィールやアカウント名、あるいは配信告知のツイートなどを使って、配信場所のお知らせ、皆さんもちろんされますよね?
そう、一言で配信と言っても、それを行っている場所は人によってさまざま。
配信を行う場所、つまりプラットホームは今やYouTubeに限りません。
では、実際にどのような違いがあるのか。皆さんご存じでしょうか?
と、いうことで今回は、配信をしていく上で主流なプラットフォームである、YouTubeの特性についてお話していこうと思います。
次回はTwitchのお話をしますので、もしTwitchが主戦場だという配信者さんは次回の内容と比較してみてください!
1.YouTubeについて
配信・動画視聴の場といえば、やはり最もメジャーなものはYouTubeですよね?
皆さんも日頃よく使われているかと思います。
ただし、YouTubeはあくまでも動画主体のサービスです。
配信と動画であれば動画の方が圧倒的に強く、配信はあくまでプラス要素。
配信の場として極端に弱いわけではないものの、次回説明するTwtichには及ばない点もあります。
ただし、ほかのプラットフォームよりも登録までの縛りは少なく、画質も安定しています。
配信中の画面が乱れていると、視聴者さんからは何が起きているのかわからなくなってしまいますよね?
そうなると、せっかくの取れ高がなかったことになってしまうことも!
そのため、画質が安定していることはプラットフォーム選びの重要なポイントになってきます。
ただし、YouTubeはアカウントを登録してすぐに配信ができるわけではありません。特にデビュー間近の方は注意が必要です!
2.YouTubeで配信ができるようになるまでの道のり
まずはチャンネル開設を行います。ここまでは皆さん大丈夫なんです。
問題はこの後。
チャンネル開設後、YouTubeの「クリエイターツール」ボタンから、
「ライブストリーミングを有効」に変更します。
ここを変更するとYouTube側で確認作業が行われるのですが……
この確認に最大で24時間かかります!
つまり「「丸一日」」です。
チャンネル開設したぞ!さぁ配信だ!とはいきません。
ライブ配信目的でチャンネル開設する際は、スケジュールに余裕をもって行いましょう。
デビュー予定が少し先の方であっても、チャンネルだけは先に開設して「ライブストリーミングを有効」に設定変更しておくといいかもしれませんね。
3.YouTubeって規制が厳しいの?
YouTubeはGoogleが提供している場なので世界的なシェアがあり、数多くの視聴者が見込めます。
配信と動画の両方をやるにはかなりバランスが取れているプラットフォームです。
ただしグローバルな場であるため、規制が厳しく感じてしまうのも事実。
最近だとYouTubeのポリシー改正により、未成年者の提供する過激なコンテンツがBAN対象になっています。
その規制されたコンテンツの中に登録年齢も未成年者ではないVtuberのASMRなどが含まれている、と話題になったのは記憶に新しいですよね。
今回の騒動を受けて企業個人問わず、ASMRなどの動画を非公開に変更した配信者さんも多いかと思います。
ポリシーの改正は、欧州の法改正や過激なコンテンツが増えてきたことが要因、と言われていますが、まだはっきりとしたことはわかっていません。
ただ、YouTubeのAIにはずさんなところがあるため、本来は対象ではないコンテンツがアウトだと判定されてしまうことも!
YouTubeでは、以前から理由がわからないままチャンネルをBANされてしまうケースも後を絶ちません。
つい先日、にじさんじのましろさんも原因不明のBANにあってしまったばかりです。1週間がたちましたが復旧のめどはついていない様子。
チャンネルを無事に取り戻すことができればいいのですが、それまでの頑張りが無になってしまうと思うと恐ろしい話ですよね……。
特にVtuberの方はどうしても見た目で年齢がわかりにくい・幼く見えがちなため、今のYouTubeの規制方針だと自分もBAN対象になるかもしれない、と考えた上で情報収集や行動をしていった方がいいかもしれません。
ただし、逆に言うとコンテンツに対してある程度、運営の手がしっかり回っているということでもあります。
荒らしや粘着、といった困った相手への対策も可能ですね。
そういった点からも、初心者が手始めに動画投稿・配信していくには、いいプラットフォームだと言えるでしょう。
ちなみにYouTubeの収益化のハードルはやや高めです。
・チャンネル登録者数1000人以上
・直近12か月で総再生時間4000時間以上
再生数は動画・配信の本数を増やすことでクリアしやすくなるものの、チャンネル登録者1000人は配信者にとって最初のハードルになります。
そこをどう乗り越えていくか、が重要になってくるのです。
4.YouTubeの特性まとめ
・動画主体ではあるものの、配信にも弱くない
画質が安定しているなどメリットも!
・規制はやや厳しい
利用者が多くグローバルな場であるため
ポリシー改正などに注意していく!
・収益化のハードルは少し高め
チャンネル登録者数1000人は配信者にとって最初のハードル!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
次回は、配信の主流プラットフォームとして有名な「Twitchの特性」についてお話ししようと考えています!
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