PremiereProで早送り、スローモーションを簡単に行う方法
動画の速さ変更とは
YoutubeやTiktokを見ていると、急に早送りになったり、スローな動きをする動画を見たことがありますか?
特にエンタメ系の動画で使われます。早送りは作業中に早送りにする演出によく使われますね。
速度調整は非常に使い勝手が良く、やり方も非常に簡単です。ここではPremiereProで速度調整する方法に関して説明していきます。
1.編集する動画を準備
まずは編集する動画を準備します。
2.編集点をいれる
速度変更したい箇所に編集点をいれます。
3.速度・デュレーションを選択する
編集点を入れた箇所を選択し右クリックから「速度・デュレーション」を
選択する。
4.速度を変更
「クリップ速度・デュレーション」画面が開いたら、速度が100%の状態となっています。速度を早くするには速度を200%、300%と数字を上げます。
逆に速度の数字を低くすると、速度がスローになります。これだけで動画の再生速度が変更できます。
おまけ
速度調整の方法はもうわかったと思いますので、追加で覚えておいた方がいい機能を説明していきます。
オーディオのピッチを維持
動画再生の速度を変更すると、音声がすごい早口になったり遅くなったりしますが、これにチェックを入れておくと音声の速度は変更されません。動画の再生速度は速くしたいけど、音声はそのままが良いという方はチェックを入れてください。
変更後に後続のクリップをシフト
実際に速度変更するとわかるのですが、速度を早くすると当然再生時間も短くなるためクリップが短くなります。そうすると下の画像のように穴が開いてしまいいます。「変更後に後続のクリップをシフト」にチェックをいれておくとこの穴を自動でふさいでくれます。
逆に速度を遅くした場合はクリップが長くなってしまいますが、それも自動で調整してくれます。これは非常に便利なのでチェックは必須ともいえます。