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きれいな脚に男は惹かれるのです SHIMANO DUAL H2Oシューカバー
こんにちは。あら50りっぷです。
もともと手足指が冷えやすい体質のボクは、冬日(10℃以下)は短時間ライドでも末端が凍えてしまいます。そうなると走るのさえ苦痛になってしまうので、多少オーバーでも厚手の冬グローブは必須、そしてCastelliの厚手ウィンターソックスにウインドブレイクシューズカバーを必ず装着して走ります。常用は旧タイプのPearl Izumiのウインドブレークシューズカバー(超モッサリしているやつ)ですが、
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現行だとこんなやつや ↑
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↑ こんなやつね。
冬用シューズカバーってもともと選択肢が少ないんだよね。10℃超えの日はDeFeetのスリップストリーム(簡易ソックスタイプのカバー)でいけるから快適でいいんだけど、寒い日はこれじゃ用をなさない。
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おまけにモサモサ系カバーはペダリングのときにQ-ファクターが狭いとクランクに擦れたりするので、快適とは程遠いペダリングになってしまうのもマイナスポイントでした。
そんな中ちょっと興味を惹かれて、SHIMANO製のサイクリングシューズカバーをAmazon購入してみました。サイクリングシューカバー DUAL H2Oシューカバー(2003年モデル)です。ボクのときはお値段 4,100円くらいでした。カラーはライトグレーを選びましたが、見た目にはオフホワイト系で高級感があります。
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DUAL H2Oシューカバーは
1
SPD、SPD-SLに対応した耐水性に
優れたシューカバー
2
内部のフリースライニングが
暖かさをキープ
3
浸水を防ぐYKK製 AquaGuard
ジッパーが雨でもドライに保つ
4
つま先部分は破断に強く、
耐水性・耐酸性にすぐれた
コーティング生地で強化
という特徴を持っています。最初は名前が「H20」かと思ったら「H2O(エイチ・ツー・オー)」なのね。ボクのSHIMANO SH-RC703Mシューズと相性がいいのは当然だけど、見た目スッキリでPearl Izumiとは素材がまったく違う。どちらかというと全天候エアロシューズカバーに近い感じ。履くと生地が多少ストレッチしながらしっかりシューズを覆ってくれるし、エアロ形状なので余計な出っ張りや余りがなくスッキリシンプルに見えます。ウインドブレイク素材に比べたらかなり薄いのに、走り出してみたらなんとこれがめちゃ防風性高くてしかもほのかに温かい。
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素材の使い分けもよく考えられていて、つま先部に斜めにツルツルのコーティング素材が使われているので、タイヤのコスレや万が一油汚れが付着してもウェスで拭けばすぐにきれいになる。この部分は歩行時の傷や油汚れがつきやすいから、生地を破断させずに長持ちさせたいライダーにはうれしい仕様です。
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内側には薄いフリースが全面に施されていて、こんなものが暖かさに寄与するのか?と最初は疑ってしまったけど、実際に走ってみると温かい。おまけに薄手とはいえ素材がしっかり風を遮断するので、ほとんど冷えることなく走り続けることができました。じゃあ逆に、内部が蒸れるでしょ?と心配になりますが、そこはSH-RC703Mシューズが通気性があるおかげでまったく気になりません。厚手のウィンターソックスが汗を吸収してくれてるおかげかもしれないけど。つまりは、こんなに薄手素材ながら、あのゴワゴワシューズカバーの代用品になってしまったのです。
シューズがEU42サイズ(26.5cm)のボクには(L)サイズがジャストサイズ。
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トウ部分はネオプレーンゴムのような耐久材で強化されているので歩行時も安心だし、靴底には太めのベルクロバンドがあってしっかりシューズにフィットさせることができます。このバンドが経年で切れてしまうことがあるけど、SHIMANO製は他よりも強度が高いように感じました。
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高品質のYKK製AquaGuardジッパーも突然の雨天にも対応してくれるし、これひとつで肌寒くなりはじめた秋~真冬、さらに春先くらいまで使い回せるのでは?と考えたら、結構コスパの高い商品だなと思います。
履き方はいろいろ工夫してみた結果、タイツの上からソックスを重ねてシューズを履き、カバーを履くようにすると、裾から内側への風の巻き込みも少ない感じで試せています。
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ジッパーは取手を下方に向けておくと、走行中ずり下がってくることもありませんでした。基本的な性能はさすがSHIMANO製ですね。
現在、人気のホワイトは売り切れ状態で、ブラックとフラッシュイエローの在庫が残っているようです。価格も6,000円くらいまで高騰してしまったので、予算に余裕のあるかたはぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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Amazonで購入の場合:
【SHIMANO DUAL H2Oシューカバー】Lサイズ (EU42~43)
https://amzn.asia/d/6yCttFx