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弱音トーク

こんにちは!あら 50 りっぷです。

 今回は、自分ちょっと弱音トーク(ー思い出-)をしたいと思います。

 医師に処方された抗精神薬で、自律神経を安定させる生活が2年以上続いた過去があります。

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 病状は今では100%寛解し、生活への支障は皆無で薬ももはや服用していません。当時は興奮を抑える薬の「効能」によって、ポジティブな「運動思考」や「基礎体力」も奪われていました。かつてはホタル散策に、夜間に峠ライドをするのが大好きでしたが、薬を飲んでいる間は陽が落ちて暗くなると強烈な眠気に襲われるので、自動車を運転するのも安全ではないと感じるほどでした。

**当時、別ブログで書いた文章を振り返ってみましょう**

 パワーや集中力の落ち込みも想像以上に大きくて、中強度のトレーニングを1~2時間継続することにも難儀するようになりました。つまりはトレーニングライドのつもりで出かけても、途中で強度を保てなくなって、帰路はポタリングレベルになってしまうこともあります。 

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しかしこの不調を一気に好転させる秘薬はないので、現状を受け入れる覚悟さえ出来てしまえば、自転車ライドは今も昔も変わらず楽しい時間です! 

かつては中強度の速度域で完全に見過ごしていた「山裾のツツジの群落」や「若色の新緑」や「春鳥のさえずり」「猿の親子との邂逅」「美しい夕焼け」など、思わず ”ワオー”と叫びたくなるシーンとの出会いがむしろ増えるようになりました。

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・・・イージーライドも悪くないな・・・とようやくこの頃思えるようになってきました。

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僕のホームコースを紹介します! 自宅のある地元の西武線 『飯能駅』の南域からスタートして県道53号を北上し、徐々に斜度を上げながら尾須沢交差点(名栗湖下 休憩舎)で小休憩、さらにそこからは名郷終点まで片道5kmの登りをTT気分でインターバルを楽しみます。

復路は同じルートを下り基調でもどってくる周回コースです。 

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尾須沢交差点を過ぎると、道は渓流沿いを登り、冷気によって気温が1、2度程度低くなったように感じられるほど山間のすがすがしいライドが楽しめます。真夏でもこの区間は涼をとることができ、年間を通じて、暇さえあれば往復55kmのライドを楽しむようにしています。

登りの比率を上げたい場合には、成木街道(県道70号)を辿って小沢トンネルを抜け、尾須沢に下るオプションルートを選びます。成木5丁目交差点から先は山間のワインディングロードが楽しめ、後半、成木の家から小沢トンネル入口までの500メートルは一気に斜度が上がる直登コースで、その日の心肺の調子を試すいいチャンス。

途中の成木の家は、登りが続いて一息入れたいときに現れる休憩舎で、春には桜、秋には紅葉が楽しめる隠れ撮影スポットです。冷たい水の補給も出来、オープンしているときには補給食の提供もしてもらえます。例年11月ころまでは開いているので助かります。

 逆コース、つまり尾須沢から小沢トンネルまでのワインディングを登り返すコースは、かなり強度の高いヒルクライムになるため、チームトレーニングでよく走っているのを見かけますが、正直ボクは、あまり好きではありません・・・。

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初夏には、成木街道ではタイミングが合えば夜間にホタルが観れるので、カラッと晴れた真夏日の夜にはきっと楽しいナイトライドが楽しめます。



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