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宝物掘り出しちゃったかも? GIYO スチールフロアポンプ GF-73

こんにちは。あら50りっぷです。
今回はロードバイクネタで行きたいと思います。

フロアポンプでこれまで最も使い勝手が良かったのは、ロード界では絶大な人気を誇るSILCA(シリカ) PISTAフロアポンプです。口金が仏式対応のみでしたが、ロード乗りにはこれで十分です。本体はスチール製で剛性が高く、木製ハンドルなのもエンスーな感じ。適正空気圧までのポンピング回数は若干多めなものの、シンプルな口金部がエア漏れを起こすこともなく10年以上トラブル無しで使用することができました。SILCAはまさにフロアポンプの一級品と言っても過言ではないでしょう。

その後、新興メーカーのLEZYNE スポーツドライブフロアポンプに代替しましたが、チューブによって充填時に口金からわずかにエア漏れが起きるのがデメリットといえばデメリットでした。でも空気圧管理は楽で、ポンピング回数もSILCAと同程度でした。こちらも本体はスチール製で、10年選手で現在も使い続けています。やっぱりスチール製は耐久性が違うんだよなあ。

先週、なんの気なしにAmazonでフロアポンプコーナーを眺めていたら、とんでもなく安価でありながら、本体がスチール製の良さげな品を発見して早速ポチってしまいました。それがその名も

GIYO スチール フロアポンプ GF-73 です。


見た目も質実剛健でとても2,000円には見えない高品質なフロアポンプ。絶対に価格バグってる

他社製のフロアポンプよりハイトが高め(設計が外国人向けなのかな?)で本体がスチール製でしっかりした作りであること。またエアゲージ部が大き目なのも特徴です。硬質プラ製のハンドルも左右に広目で、軽く体重を乗せるだけでラクに空気が入っていきます。これは優れていると思った点は、本体に対してV字に広く張り出した台座のおかげで安定感が抜群に良いこと。充填中にブレることがありません(逆にめちゃくちゃ狭い空間でのポンピングには向かないでしょうけどね)。


この広いV字台座のおかげでポンピング中のブレがなく、充填もあっという間に終わる。ポンピング回数も少なめ(かつてのTopeak JoeBlow ブースターにも似た使用感)

口金ヘッド部も硬質プラでかなり質実剛健で、品質も精度も高く、バルブにしっかり差し込んでレバーでロックすれば空気漏れは皆無です。口金は仏式(ロードバイク)のみ対応です。


口金ヘッド部の剛性がめちゃくちゃ高いから安心してポンピングできる。これだけの高品質ならセミプロがレース現場で使えるレベル


ポンピングの回数も、ハイトがあるぶん一回のエア充填量が多いのでかなり少なくてすみ、高圧になってもハンドルが重たくなることもありません。唯一弱点と思われるのは、その高いハイトで、小柄な女子サイクリストには向かないということと、レース会場など雨天で使用した場合にスチールは多少錆が出るかもしれないことです。でもこの抜群の安定感と空気圧管理のしやすさを考えたら小さな問題でしょう。

価格はAmazonで2,499円、え? 嘘でしょ? あり得ないコストパフォーマンスです。絶対に価格がバグってる。

正直これはもっと売れていい商品だと思います。ロードバイク初心者にフロアポンプは必須なので、このコスパを考えたら即購入でしょう。もちろん中級・上級者にだってオススメできる「隠れた名品」ですよ、これは。

Amazonで宝物掘り出しちゃったかも?

Amazonで購入する場合
https://www.amazon.co.jp/dp/B01JG277EE?ref_=ppx_hzod_title_dt_b_fed_asin_title_0_0



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