見出し画像

どろ団子に参戦した。

ネタバレ、私情、繋がりのない文章を挟みまくりますが、大目に見ていただけると嬉しいです。


元祖どろ団子TOUR (以降 泥団子 統一)に参加した。

ずっと真夜中でいいのに。は泥団子という名の 5周年プレミアム限定ツアー で各地のZeppを巡っていた。私はその中の1つ、Zepp Diversityに参加した。偶然にもZepp Diversityはずとまよが一周年辺りでライブを行った思い入れのある箱だったらしい。その時のことはあまり知らないが、その場に居れてちょっと自分も感慨深くなってしまった。

ちょっと前にぼざろにハマっていたので初めてのライブハウスに興奮しながら開場を待ち、いざ開場となったらせわしなく動くスタッフさんに圧倒されながら、前日にネットで読んだライブハウス取説をなぞるように荷物とグッズをロッカーに押し込んで人の波をかき分けて、スタンディングにもかかわらず全体の景色を見渡せるいい席を確保できた。コーラを片手にこだわり抜かれたセットを見渡していたら、もう時間を過ぎていたらしく、ライトが消え、ACAねさんが出てきていた。

SSAを円盤で確認し、テクノプア有明店と叢雲のつるぎに参戦した私は、過去最小のギターとピアノとACAねさんという編成でどんなライブをしてくれるのか楽しみにしてはいたものの、いつものように全力で楽しむ!というよりかは、興味本位で会いに来たくらいの感覚でいた。

実際に始まると最小編成なだけあって、ライブ全体はかなりしっとりしていた。しかし何故か心はいつも以上に熱くなっていた。音が少ないし、箱というのもあったのかもしれないがACAねさんの歌詞が脳内に直接流れ込んでくるかのような感覚で、心が宙に浮きながら揺さぶられて、自分の感じれる最大限のエモーショナルを受け、この時にドリンクを酒にすればよかったと後悔した。そんなことを思いながらもライブは進み、いつもより素の感じのACAねさんのMC一つ一つにも何かの意味がある気がして、仲のいい女友達の家に遊びに行った、良い思い出が突如として頭をよぎり、そんなこともあったと自分の過去が潤わされていた。今回は全くセトリとか気にしていなかったため、アルバムは出るけど新曲がああだこうだみたいなのは完全に忘れていて、不法侵入のMCが入り、そういえば となりながら気づいたときには目から涙が溢れていた。あの雰囲気で不法侵入はマジでダメだよ(本音)。もうその後、残機やらアンコールの脳裏上やらがあったが心が熱くなりすぎて、ちゃんと盛り上がれていたかも覚えていない。

ただACAねさんが最後のMCで「5年やってきてよかった。」的な話をしていて、私もこの5年色々あったけど、特にずとまよには助けられた部分は大きかったなと相槌を返しながら過去を振り返っていた。そして思いにふけていた時に、ノーマイクで「ありがとう」という言葉が飛んできた時には、良い意味で彼女らしくなく、この場はずっと真夜中でいいのに。とずとまろがちゃんと相互関係にあるかどうかお互いに再確認する場でもあったのかもしれない。

総評としては泥団子は 生活 とか言葉を大きくすれば 人生 とかそのような日常の部分が軸となっていたように感じる。1人1人生活はあるし、ACAねさんにも生活はある。ただその一部に音楽があって、ずとまよ。があるだけなのかもしれない。しかし、そんな人の数ある生活の中の何処かで支えになっててほしい、または、支え続けていてほしいというACAねさんからの願いが込められていたライブだったように私は受け取った。


最後に、一端のずとまろが泥団子後に感情で書き殴った文章を見ていただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?