こば紀行＃８　遠州浜

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第８回目は南区遠州浜

ここのところ遠出が続いたのでたまには近場を・・（ネタ切れ）。浜松中心街から車で２０分、遠州灘を間近に望む場所に日帰り温泉施設八扇の湯（2022年現在の名称は「みなみの湯」）がある（地図Ｂ地点）。

ここの１番の特徴は無駄に広すぎる露天風呂とその割に手狭なサウナだろう。休日の午後にもなると子連れのファミリーが多く、半ば温水プールと化すが、午前１０時の開店直後であれば、何とも言えない開放感に浸ることができる。

そして何よりも、風呂あがりの休憩施設の充実ぶりが私の一番のお気に入りポイントだ。食事処はもちろんのこと、２階にはテレビ付リクライニングシートが完備されているため、バッチリ昼寝もできる。

また、マンガコーナーがありその蔵書数は「ここは漫画喫茶か」と思わせる程で、有名どころはたいてい揃っている。ちなみに、最近私がハマっているのは「キングダム」。秦の始皇帝の話なのだが、２巻途中まで三国志の話だと思っていた（残念ながら2022年現在、その蔵書数は激減し、キングダムもどこかへ消えてしまっている）。

そんなこんなで、雨で遠出する気分になれないとき、前の日飲み過ぎてだるいとき、人生に疲れ切ってしまったときは大概ここで一日過ごしている。

ザ.浜松餃子の手本的な図。県外の人に浜松餃子の特徴は？と聞かれたら、真ん中のもやしですね！と答えているが、たぶんそうではない。

行く途中、または帰り道でオススメなのが南区古川町にある餃子店「小白」。150号線を少し入ったマニアックな場所にある上に、パッと見喫茶店、中に入っても喫茶店なのだが、餃子定食を中心に、カニ・ホタテ・アサリ入りなどの変り種餃子もある。地味においしい上にリーズナブルで、何よりも空いる。文句なしの穴場だ。教えて頂いたＮ先生、ありがとうございます。

以上、のんびり引きこもりたいときにオススメのコースでした。　（こばやし）　　2016.11.22公開