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こば紀行#3 甲州ぶどう狩り

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第3回目は甲州ぶどう狩り。

浜松から東名富士ICを経由し、国道139号線をひたすら北上。まかいの牧場を素通り、富士山、青木ヶ原樹海を横目に見ながら、野を超え山を越え、3時間も走ると辺り一体にフルーツ農園が広がる。訪れたのは山梨県笛吹市にある「矢崎農園」。シーズン最盛期であれば巨峰をはじめ5~6品種のぶどうが食べ放題。値段も大人1300円で時間制限なしと、大変リーズナブルだ。道中が長く、特に本栖湖を過ぎてからの峠道は辛すぎだが、ぶどうのさわやかな甘みとみずみずしさは、厳しい道のりと現実を忘れさせてくれる。残念ながらこの記事がアップされる頃にはシーズン末期で、下手したら終了しているかもしれないが、次の3連休あたりまでは間に合うかも・・・電話確認の上、是非お試しあれ。

あまり映えはしないが美味い

帰りは山梨名物ほうとうを。笛吹市街方面へ10分程、「山作」の辛豚ほうとうは、カボチャと白菜キムチをベースにした味わい深い一品だ。ぶどうを食べ過ぎて口の中が甘くなりすぎた後のこのしょっぱさはもう感激!同市内には石和温泉もあるので、ぶどう→温泉→ほうとうと周れば、秋の味覚と行楽を一挙に楽しめる。ただ、胃袋には優しくないかも知れない。(こばやし)  2016.10.2公開


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