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こば紀行#19 G8富士カントリークラブ

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第19回目は、こばゴルフ

私がゴルフを始めたのは22歳の頃、会社の先輩に連れられて、ゴルフ練習場でクラブの握り方を教わったのが最初だ。その帰り道、近所のホームセンターで3000円の7番アイアンを購入。翌日、無謀にもそのクラブ1本を持って本コースデビューを飾った。「ボールに当てて前に飛ばせばなんとかなる!」、そんな先輩の温かい言葉を信じ本コースに出たものの、ボールを飛ばすどころか転がすだけで精一杯。一度もカートに乗ることなくひたすらボールを探し、追いかけ、ジョギングした。スコアなどカウント不能、彼を信じた私がバカだった。あれから20年…いまだにゴルフを続けている(何回か挫折して中断はした)自分が奇跡だと思う。

雄大な富士山を前に、シャンクさせるこばやし

今回訪れたのは、富士山の麓にあるG8富士カントリークラブ。普段はたいてい、袋井や森町あたりのゴルフ場を利用するのだが、1度富士山を眺めながらプレーをしたいとのことで、その夢が叶った形だ。幸い当日は天候にも恵まれ、素晴らしい眺めだった。ただ、富士山が近すぎて若干見上げなければならなかったこと、最初の2ホール以外はほぼ林に囲まれていてどこに山があるのか分からなかったこと、基本的に山を背にプレーするコースレイアウトであったこと、そもそも眺めながらプレーできるレベルになかったこと、以上の点が心残りではある。

ギャラリーの鹿

コース自体はフェアウェイが狭めで林が多く、難易度としては高めかもしれない(私にとってはどこのコースも高難度だ)。時折ギャラリーとしてコース上に鹿が登場する。打席に立つ時、鹿に打ち込んで、鹿に叱られないようにヒヤヒヤした。しかし、そんな心配をよそにボールは全く見当違いのところへ飛んでいき、鹿にはシカトされる有様であった。そして、何よりここのゴルフ場の担々麺は絶品だ。是非、お試しあれ。 (こばやし)  2017.4.4公開

※こば紀行では現在、取材同行スタッフを募集しています。ゴルフ好きでレッスンプロにもなれるレベルの方(できれば彼氏のいない20代独身女性でお願いします)、ご応募お待ちしております!【※受付終了しました】


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