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こば紀行#9 明神峡

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第9回目は天竜区明神峡

今回は紅葉スポットをご案内。国道152号線を北上し天竜市街地を抜け、山東の交差点から362号線を春野方面へ進む。山間の道を走っていると、通り沿いに程なく道の駅「いっぷく処横川」(地図C地点)が現れるので、まずは腹ごしらえから。

どうやらこの辺りは椎茸が名物のようで、食事も椎茸そばと椎茸コロッケ(いずれも椎茸の濃い存在感をお楽しみ頂ける)、食後に椎茸ソフト(こちらは椎茸のそれっぽい雰囲気をお楽しみ頂ける)を頂いた。

見た目以上に地味だし。

満腹になったところで、再び362号線を気田川沿いに北上し、途中から県道389号水窪森線に入る。この道は基本的にほぼ1車線で、対向車とすれ違うのがやっとという感じの道が続く(というか全てだ)。この道沿いの途中約5㎞程の区間が明神峡と呼ばれる渓谷だ。

気田川の清流と巨大な岩肌、木々の紅葉の鮮やかなコントラストはまさに絶景なのだろうが、ハンドルを握ったまま見とれていると、山肌に激突するか、清流に身を任せることになるのでご注意を・・ちなみに道中、待避所はあっても駐車場はない(少なくとも私には発見できなかった)。

残念ながらこの記事がアップされる頃には当該スポットの見頃はすでに終わっているだろうが、もし来シーズンこの記事のことを思い出したら是非、足を運んでみて欲しい。

全然伝わらないが、標高は1000mを超える。

Uターンすることなく(どこでしたらいいのか分からない)道を走っていると、いつのまにか標高1107m山住峠に着いてしまった。ようやく駐車スペースにありつけたので車を降りると、山々の雄大な景色に圧倒されると同時に、ここもほんとに浜松市なのか?と同市の雄大さにも圧倒される。

その後、水窪方面へ30分程下り、あとは152号線をそのまま南下。余力があれば、秋葉ダムを挟んで対岸の龍山入浴施設「やすらぎの湯」(D地点)で疲れを癒やすのも良いだろう。200円という格安料金で(確か浜松市民であることが条件)、山にこもっている感が味わえる。

以上、ストイックに山へ引きこもりたいときにオススメのコースでした。(こばやし)  2016.12.2公開


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