縛って乗っけてアズールレーン
連日の投稿になりますが先日のWGP広島会場で使用したデッキの解説を自分の為にも書きたいと思います。
今期のデッキ選びを考えた時に追加が来たヘブンバーンズレッド の扉門を考えておりました。
しかしながら今期最強のシャニマス対面を考えた時にどうしても盤面が取れず再構築するまでにリソースがなくなり詰めのコストなど準備するのが難しく安定性に欠けると判断して断念。
それとトリオのメンバーとタイトルが被っていてパーツを譲り合うより片方に最大値を出してもらおうと話し合いで決まりました。
そこで目を付けたのが8電源アズールレーンでした。
元々ガチ構築ではないものの作っていたのである程度の動きは理解しておりました。
・なぜ握る事を決心したのか?
電源が多い環境だからこそパーセヴァルの2面ロックが非常に強い事。
そして前列のパワーを1500上げ、リバースさせた時にデッキトップに盛れるシュペーがどのタイトルにも刺さる事。
何よりもアズールレーンが好きだから。
これに尽きますね。
抽選も間違いなく多くは居ないのとそこまで警戒されていない8電源のアズールレーンの動きを知られていない事も判断材料となりました。
それではデッキレシピと解説を書きたいと思います。
レベル0
まずマリガン基準は0とCX以外全部変えます。
例外としてCXが3枚以上ある場合は2枚(1種ずつ)残し残りは変えます。
1番良いパターンがフカ次郎互換のラフィーで殴る事です。
ラフィーのテキストで控え室の受けを作りつつ山を削ります。
居ない場合はロドニー、Z46などで殴れれば全然問題ありません。
枚数が多くないオカ研のクリーブランドではなるべく殴らない事だけ意識して控えにプリンツかオーディンがいる場合は3の方の電源を貼れるタイミングで貼っていきます。
パーセヴァルの連動を握っている場合は相手を先上がりさせても強く動けるのでなるべく0帯は2パン以上を目標にしています。
レベル1
ここからがこのデッキの本領ですね。
まず最低条件に控え室にパーセヴァルがいる事。
レベル置き場にレベル3を置いておく事。
手札に連動を持っておく事。
以上の3点が少し他のデッキより意識しておかないといけません。
最低限の目標はパーセヴァルを出す事です。
その為連動をもし引けない場合はZ24の相手の盤面分カードをめくり、カードを回収出来るテキストで引に行きます。
シンプルに1帯で9500ソウル2がスタンドするだけでも強いですが手アンと2面ロックが出来るのでタイトルによってはパーセヴァルの連動を連打するだけで完封出来たりします。
後はクリーブランドなどでレベル1のオーディンを持って来て置くと中央のキャラと入れ替われるのでパーセヴァルの生存率が上がります。
あとはレベル応援を電源で出したり相手のキャラを割れるキャラを出して殴るだけで大丈夫です。
レストしてトップを見れるので集中をヒットしやすくしたり綺麗なストックを作りたいときに非常に活躍してくれます。
おまけでCXを貼った時にどこかにトップを2枚まで見て1枚控え1枚トップに盛れるので電源をめくりたい時にも活躍してくれます。
ユニコーンの効果を使いたいのに思い出拳で一面いなくなった時にもこれで電源をめくりに行って5面埋めるなど抜け道を作れます。
それと意外とアズールレーンに早出しメタの助太刀が1からあると知られていないので不意打ちを付けたりします。
レベル2
レベル2帯はグラーフシュペーの連動で相手の盤面を破壊するか引き続きパーセヴァルで盤面をロックし続けるかの2パターンを相手のタイトルや状況によって決めます。
前列にいれば全体1500パンプしながら連動で出た時全体にリバースさせたらそのキャラをデッキトップに盛るというシンプルなテキストですが今期確実に刺さると思いこのデッキを握る要因になったカードです。
仮想敵としてこのレベル帯は転スラやヘブバンの2/1のミュウランや祈を最近CSの結果などでよく見かけます。
10500や9500ラインをお手軽に割るためにシュペー以外にも2/1のモナークとリシュリューを入れてます。
2/1メインのデッキにはこの2枚とシュペーで助太刀圏外から上を取るプランを採用します。
それ以外のタイトルなら基本的にはシュペーとローンなどを前列に並べて盤面を揃えるプランがメインとなります。
このデッキの弱点は強い詰めがない事なのでストックを見ながらローンのソウル減とユニコーンのヒール&バーンを使いながらレベル2帯からダメージ差をつけていく事を意識します。
特にローンはニ乃に対して強く出れますね。
キャンセル時4点バーンをそもそもダメージを受けないようにすればいいのでソウルを下げてドラが乗っても1点なら通りやすいので大きなダメージを受けにくいです。
個人的にユニコーンの集中はおまけ程度で主に使うのはレベル1帯までにしてます。
広島大会でシャニマスのエクスタシーを封じたユニコーンはまじでMVP。
レベル3
ここからは耐久に全振りするか詰めに全振りするか勇気のいる判断が迫られます。
ドレイクやシュペーの連動がなく耐久を選択するならローンを2面以上並べるのが最低限です。
最近はバウンス、ハイライトをされたりするので2面は準備しておきます。
3面いればほぼほぼターンが返ってくると思います。
詰め切るならドレイク、シュペー、ユニコーンで詰めて行きます。
ドレイクの4点バーンが入ればかなり詰め切れる確率が上がるので積極的にリバース取れるキャラにぶつけましょう。
シュペーと組み合わせればドレイクの本打点2点の後トップ盛りしてから4点バーンが打てるので入る確率も上がります。
ソウル2のキャラ3面ならユニコーン込みで最低2+4+2+2+1となりますので詰めきれなくても3-6まで持って行きやすいので電源をめくったらローンを出して生き残れば勝ちまで持っていけます。
まとめ
アズールレーンは追加も決まっていますが現状でも環境に合わせて構築を変えながら勝てるデッキとして愛用しています。
まだまだ研究中ですが今期の環境に対して個人的に1番勝率を安定出来た50枚なので是非興味がある方は使ってみてください。
追記
アズールレーンといえば0から強力な扶桑山城がいますがこの構築には入っていません。
理由としてはいくつかあります。
まず一つ目は電源相手に中途半端にダメージが入りすぎるとレベル2から先に制圧されてしまう事。
こちらが電源ということもありめくった電源で片方を押しつぶすとパワーもソウルも下がって入れる必要がない事。
そしてこちらが宝扉や8宝と違って1000/1のCXではないので2/1や2/2のキャラに対してサイドアタックで確定でダメージが入らないことです。
これはかなり重要視していて後半相手が山を作ってきて扶桑山城のフロントのダメージが弾かれやすくなったときにサイドアタックで刻みたい場面が出てくるはずです。しかし電源ではトリガーのドラに左右されて不確定要素となるのが嫌だからです。
フロントでダイレクト面を作ってしまい差を付けたいレベル2帯で先に3に上げられたりとリスクがあるため外しています。
あと自分の構築は0のキャラに必ずいろんな状況に対応出来るキャラを入れているからです。
それと無理して相手の盤面を割るような動きはしないので高パワーとソウルを個人的には必要としていないので今回は外しております。
以上追記となります。
アズールレーンといえば扶桑山城というイメージがあるので相手の電源がワンチャン後ろに出してくれたりすると狙い通りですね👍