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第2回 退職を決心〜上司に報告編〜


報告時、お守りとしてラピスラズリのパワーストーンを忍ばせた

退職時の第一関門が上司に報告することかなと思う。
山場みたいなもの。

私自身、退職すると決めてから上司に報告するまでは最短距離で行動できたと思う。長年勤めている職場は福利厚生、給与でも普通あるいはそれ以上だった。人間関係も可もなく不可もなくで、ある意味ちょうどいい距離感であった。

だから、上司の反応は「なんで?」っていう感じになっていたかと推察する。

手順としては、まず課長にお話ししたいことがあるとメールでアポを取る。
メールの返信は早く1時間くらい会議室を予約してくれていた。

上司にいざ報告。顔色を窺うが相手はマスクをしていたためよくわからない。特にツッコむこともなく慣れた感じで対応してくださったので少しホッとした。今はコンプライアンスの関係上、詳細な理由を聞いたりしないのだろうか。(ただし、人間関係とか会社で嫌なことがあったのかと機械的に聞かれたが。)
報告にかかった時間は10分も掛からなかった。

一応、理由を聞かれた時に困らないよう言う台詞をメモ帳に書いておいた。
また、課長の方から、部長や係長、主任などに連絡してくれたので、私の方で連絡する手間が省けたのが想定外だった。ただ、私の上司たちはみんな野球好きだったため、礼節に厳しいタイプかと思い、翌日挨拶に回った。

そんなこんなで、山場はクリア。

もうあとは退職手続きをきちんとこなすだけ。

翌日、直属の上司から一言。
上司「周囲のメンバーにはトモネスMoeさんから直接連絡してね」
私 「あわわ、はい(うぉおおおおお)」

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