ひよこクラブ大家さんによる壁塗りDIY
目次
壁塗りの思い出。
アパートの廊下塗ってみた
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壁塗りの思い出
住人さんの入退去に合わせて、部屋の壁を家族総出で塗っているが、これは私がごく幼い頃からの慣例になっている。
ほんの幼かった時は、私が手伝ってもあまり役に立たないのだが、遊び半分お手伝い半分で父の後ろをチョロチョロしたものだ。
するとペンキが服や顔にくっついて、さも仕事をみんなで協力しました、という雰囲気になるのが好きだった。完成して綺麗になった壁を見ると、自分の業績でもないのに関わらず充足感を感じたものだ。
中学生くらいの時にはしっかり戦力として作業をしていた。一階は天井が恐ろしく高い。だから脚立と脚立を並べて、その上に板を渡して天井付近の壁飾りを刷毛で塗る。はたで観ている時よりも登った時の方が高く感じる。それで、生まれたての子鹿のように足をプルプルさせながらなんとかやっていた記憶がある。
アパートの廊下塗ってみた。、
今回、お財布とブラック企業さながらの長い会議をした結果、共用の廊下の壁塗りも自分達でやってしまおうかということになった。
塗る前にはまず、余計な部品を外すことから始まる。
カーテンレールやフック、電気のスイッチ、電球、梯子などなど、ドライバーを使って片っ端から外してゆく。
部屋の中がつるっぱげになったら、次は養生である。マスキングテープと養生テープを使い、ペンキがついてはいけないところに覆いをしてゆくのである。
これが中々大変で、床と壁との境目にきっちりとテープを貼り付けて床全体を覆うのはもちろんのこと、結構細かいところまでやらなければならない。マスキングテープでドアの枠の側面を塗りつぶしたり、電球を外した後の金属の枠を覆ったりなど、中々忘れがちである。
途中でテープが無くなって、新しいテープで続きを貼ったりすることもある。
その後塗りに入るのだが、モールディングという壁の飾りの部分を刷毛で塗り、その後に広い壁面をローラーで塗ってゆく。
塗り終わると、めっちゃ仕事した感があって、大満足。
、、、、。しかし、今回、塗りますよ、という告知を貼り付けてから実際に塗るまで何週間か時間が経ってしまった。
一応、養生テープ等が入居者様の邪魔にならないよう、塗る当日以外は脇にくるくるしておいたのだが、それでも迷惑だったろうな、、、。
暖かく見守ってくださった入居者の皆様に感謝!
余談。ずっとテープを壁に貼り付けていたため、剥がす時に壁が剥がれてしまった、、、。
冷や汗をかきながらペンキで2回塗って誤魔化した。
↓塗り直したところ。、、。ごまかせたかな?
↓塗り終わった廊下
道具を片付けておしまい。
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