10/22(日) わーすた2ndライブハウスツアー仙台(初日)
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(追記)いま読むと間違ってることも多いけど公開してみました。LINEブログに2017.10.27に投稿したものです
パラドックス(英:paradox)
『外見上、同時に真でありかつ偽である命題』、『一般人が容認しているものと一見異なる見解』、『真理に反しているようであるが、よく吟味すれば真理の見解』
メンバーがMC中に「逆説」「矛盾」という言葉で伝えていたパラドックスの意味。辞書を引くと上のような解説となるようです。
10/22仙台からスタートした、わーすた2ndライブハウスツアー「パラドックスワールド」は、最新曲「最上級ぱらどっくす」に掛けたタイトルだけでなく、構成もこの「パラドックス」というキーワードを活かした仕掛けを取り入れていて見ごたえのあるツアー初日でした。
以下、すべて僕の主観です。実際の構成や演出の意図とは違うと思うので、その点ご容赦を😅
一体、何がパラドックスなのか?!是非!会場へ!「#わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド」 次公演、10/29(日) 埼玉 HEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1チケット一般発売中!https://t.co/DuOoN6cxHS↓仙台公演 pic.twitter.com/xOQqbgtlEW— わーすたっふ(わーすたD) (@tws_director) October 23, 2017
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1部・2部のライブ構成は、最新曲「最上級ぱらどっくす」で始まり、代表曲と言える「うるチョコ」「いぬねこ」それぞれ終演。 ぱっと見どちらも同じです。
楽曲単位で見るといろんな変化点(パラドックス)が仕込まれていることが分かります。
仙台1部のセトリ
M2 ワンダフル・ワールド
→落ちサビ前にダンスパート追加
M3 PPG
→わー7で披露した新振付ver
M6 好きな人とか居ますか
→ZEPPダイバーと同じダンスなしver(アレンジも変わってたかも)
M9 あこがれストリート
→スト生曲をわーすたが披露
仙台2部のセトリ
M5 Doki Doki today
→歌割を変更し、Cメロからダンスメンがメインボーカルに
M8 Zili Zili Love
→デモverのアレンジ。ボーカルメン2人でパフォーマンス
M13 らんらん時代
M14 いぬねこ
M15 約束だから
→アレンジ変更
また両部で披露された、M07:ダンスナンバーでは、KAWAIIがコンセプトのわーすたがバキバキにかっこよく踊る姿を見せていて、僕らが認識しているであろう"わーすた"とは違うわーすたという意味で
パラドックスを表現しているのかなーと思います。
1部・2部のセトリを並べるとどう見えるでしょうか❓️
両部を通して見ることによって、さらにパラドックスが現れるように構成されているのでは?と僕は思いました。
セトリを縦で見るとパフォーマンスする楽曲が両部で入れ替わっているだけのように見えますが…
横並びで見ると、例えば、1回目のMC明け、ダンスナンバーが入るM04〰M08のブロックでは、歌割り・ダンス割りが1部と2部とで対照になる演出と見えます。
ライブ前半M02〜M03では、1部はアレンジver、2部はオリジナル。逆に、ライブ後半のM13〜M15のブロックでは、1部はオリジナル、2部ではアレンジverを披露しています。
また、2部でアレンジされた曲は、わーすた結成後すぐに発表し、ミュージックカードに収録された初期曲たちで、ここにもパラドックスが組み込まれているのかもしれません。
オリジナル曲がそれほど多くない中で「パラドックス」というキーワードから、構成を工夫しいろんな意図を込めたであろう今回のライブ。
これらパラドックスを表現するためには、ベースに楽曲やメンバーの「聞かせる」「見せる」力がないと成立しないものと思っています。
1部・2部構成のライブが好きじゃないので正直あまりモチベは高くなかったんですが、残りの7公演がどうなるのか僕は超楽しみになりました。
最後に、1部で披露した「あこがれストリート」の後に「Stay with me baby」があることも何かメッセージみたいなものが込められているのかなーと・・・
おわり