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勉強がはかどる音楽 #133


音楽を聴きながら勉強ができるかというと、その時のコンディションによるのだけれども、唯一この人の歌だけはどんなコンディションでも聴きながら勉強や作業が捗るという人がいます。

それは、フィリッパ・ジョルダーノという女性。

彼女はイタリア出身の女性シンガーで、今日のクラシカル・クロスオーバーの隆盛の一翼を担う存在と言われる女性です。

クラシカル・クロスオーバーとは、敷居が高いと思われがちなクラシック音楽に、聞きやすいアレンジを加え、幅広い層へのアピールを狙った音楽のこと。

今時ポップなクラシック、とイメージいただくのがよいかと。

彼女の音楽を聴き始めたのは高校生のときでした。

当時私は管弦楽部に所属しており、クラシック系の音楽にハマっていました。TSUTAYAに通い、良さげなCDがないか探す日々。
そんな中で、ふと彼女のCDが目についたのです。

何の気なしに聴いてみると、確かにクラシック系なのにクラシッククラシックしてなくて聴きやすい。

そこから、彼女のCDを漁るように。

そしてある時、テスト勉強中に、妹の見るテレビの音を遮断しようとMDプレーヤーで(懐かしい)彼女の歌を聴いていて気づいたのです。
彼女の歌声は絶妙に外の世界と自分を遮断してくれる上、なにやら脳に刺激をくれるのか、勉強が捗ると…

そんなわけで、私の勉強のお供は彼女の曲と決まっており、現在は、仕事でも集中して作業きたいときは耳を塞いで彼女の曲をかけます。
今はCDを買わなくてもダウンロードで音楽を簡単に聴けるからいいですよね。

皆さんは勉強のお供に音楽を聴く派ですか?聴かない派ですか?

それではまた、ごきげんよう。


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