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思い出アドベンチャーを開催しました!

 子どもの夢叶えますプロジェクトでは、四国中央市内の小中学生から夢を募集し、協力してくれる人とご縁をつなぎ、夢を叶える活動をしています。

 この3年間、子どもたちはCOVID-19の猛威にさらされ、あらゆる活動が制限されました。

 昨年の秋に集めた夢の中には
「学校全体を使ったおにごっこをしたい」
「クラスみんなできもだめしをしたい(自然の家にとまれなかったので)」
「市内でも市外でも、他校の人たちと交流することをしてみたい」
「(特別な)思い出をつくりたい!」
「遊びたい」
「つくえ全部でけしゴムおとしをしたい」
「ガチャガチャの雨(おかし拾いのガチャガチャバージョン)」
といった、コロナ禍の影響を受けた夢が多く寄せられました。

 そこでメンバーと話し合って、これらの夢を一気に叶えるイベント「思い出アドベンチャー」を開催することに。

 今回ご協力いただいたのは、ふじえだファミリークリニックの藤枝先生。まちづくりや、子どもたちに対して熱い思いをお持ちの小児科医で、私たちの活動がスタートした直後より温かく見守ってくださっていました。会場となった「シテミテひろば」と私設公民館「たまいば」は藤枝先生が所有されていて、このイベントに快く貸してくださいました。

白い建物がふじえだファミリークリニックさん。おしゃれな病院!

 おにごっこや、きもだめしの夢を書いてくれた子どもたちに学校を通じて案内状をお渡しし、お友達も誘ってもらって当日は40人の小中学生がご参加。

まずは受付から。

開会のあいさつは、無茶ブリでしたが、急遽藤枝先生にお願いしました。

早速イベントスタート!

シテミテひろばでは、おにごっこや

じゃんけん列車や

しっぽ取りや

ガチャガチャの雨(お菓子を入れたカプセルの餅投げ)などでみんな汗だく。

外遊びでは、スタッフのほかにボランティアの方にもご協力いただきました(感謝!)。

私設公民館たまいばでは、手作りのおばけやしきを開催。

これらの写真はカメラマンの真木隆司さんによる撮影。真っ暗な室内での写真はさすが!

 女子高生メンバーのゆいちゃんとさくらちゃんも、自らお化けに扮して子どもたちを怖がらせて(楽しませて)くれました。本格的なお化け屋敷に泣き出す子どももいましたが、かわいいおばけさんが屋敷から出てきた後は、小学生たちからサイン攻めに(笑)。

さだこ(笑)

 実はこのお化け屋敷は、たまいばのスタッフさんのご協力のもと、イベントの数日前から高校生たちが中心となって作ってくれたものです。先日の18っ祭!もそうですが、何でもできる高校生がすごすぎる!

お化け屋敷の舞台裏公開!

 予想以上にハードだったお化け役を終えてほっと一息。

 心配していたお天気も(予報では雨)、子どもたちの元気が雨雲を追い払ってくれたような晴天となり、3月とは思えない陽気でした。

 子どもたちが楽しんでくれたらいいなと思って開催したイベントでしたが、誰より楽しかったのは私たちの方かもしれません。

 昨年11月に第一弾の夢を叶えてから、いろいろな方のご協力のもと、予想以上のピッチでいくつもの夢を叶えることができました。初年度の集大成となる今回のイベント「思い出アドベンチャー」でも、たくさんの笑顔を見ることができて、もう感無量です。

 女子高生メンバーはたちは、4月から県外の大学に進学したので、一緒に活動できるのも一旦はこれが最後となりましたが、彼女たちがこの地域に帰ってきてくれて、また一緒に活動できる日まで、残るメンバーで子どもたちの夢を叶え続けていきたいと思います。
 ゆいちゃん、さくらちゃん、ありがとう!新天地でますます大きく美しく羽ばたいてくださいね。

最後にメンバーと藤枝先生と助っ人に駆けつけてくれた女子高生とでパシャ。


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