見出し画像

自己紹介

はじめまして。
私は地方在住の中堅看護師つきと申します。

思春期の子供達3人を育てるアラフォー母です。
夫の両親と二世帯同居をしています。

現在公立の急性期総合病院で3交代勤務をしています。
シフト制なのでもちろん年末年始も大型連休もなく仕事が入ります。
子供達がまだ小さい頃は、家庭のことを夫や義理の両親へ任せて仕事に夢中になっていた時期もありました。

でも、最近思うのです。
こんな働き方を、あと20年続けていけるのか。。。

周りの先輩方や上司を見ていても、ただでさえ通常業務で疲弊しているのに、院内の委員会や係の仕事で押し潰されそうになっている。
興味もない分野の研究を、病院のため出世のためと自分を犠牲にしてまでやっている。収入のためとはいえ、自分の気持ちに蓋をしたままこんな働き方を続けるのは幸せなのか、と思うようになってきました。

私もここにくるまで委員会活動も研究発表もそれなりにしてきました。
出世もしたいと思っていた時期もあります。
でも、40代になり、周りの理想ややる気に満ち溢れた若いスタッフを見ていると、自分の限界を感じることもしばしば。

看護師として経験も積み、ある程度のことは自分で判断できるようになったし技術も身についた。急変時の対応だって、臨死期の看護だって落ち着いてできるまで成長した。ちょっとそこらのクレーマー患者さんやスタッフにも物怖じせず対応できる精神面も強化できた…手前味噌ですがそう感じます。

そして、これまで身につけてきたスキルや経験を、ドタバタとした現場の中で、ただただ流れに任せて働くことになんて使いたくないと思ったのです。
もっと患者さん一人一人とじっくり向き合い、私の手をかけられる範囲の人たちのために尽くしたい、そう思うようになってきました。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

私は以前から訪問看護に興味を持っていました。
特に在宅緩和ケアについては強い思い入れがあります。
「残された時間を、住み慣れた環境で最期まで苦痛なく家族の近くで過ごしたい」という私自身の個人的な考え方が影響しているのだと思います。

もちろん色々な背景をもつ患者さん方ですので、理想通りにいかないのは重々承知です。でも、少なからず私や私の家族にはそういった最期を迎えてもらいたいという思いから訪問看護をやりたいと強く思うのです。

そのためには、クリアしなければならない課題は山積み。

収入が減ってしまうのは目に見えてわかるので今後の子供達の教育費をどうするか、公務員最強主義の実の両親をどう説得するか、夫や子供達には理解してもらえるだろうか。。。

それらをどうやって乗り越えていこうか試行錯誤しながら、思ったことをこちらのnoteに綴っていけたらなと思います。

長々と拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?