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世界は広いを知った元同僚

こんにちは、中堅看護師つきです。

先日、今年の4月に退職した後輩と久々に会って食事をしてきました。
後輩と言っても歳は2歳差。
看護学校の時も1年と3年で一緒、今の部署に配属されたのも同時期で、いわば同志のような存在でした。

そんな彼女の退職を知った時は、悲しくて心にぽっかり穴が空いてしまったような感覚に襲われたのを覚えています。

今は家の近くのクリニックで働いてるとのこと。病院との違いを尋ねると
「こんな世界があったなんて、知りませんでした。病院にいた時は、あそこが全てと思っていたけど違ったんですよ。」
と目をキラキラさせて教えてくれました。

私と彼女とでは家族構成も抱えているものも違うけれど、戦場(職場)で、患者さんのために何ができるかを語り合い、模索しながら共に歩んできた志が同じ仲間…そんな彼女が新たな場所で楽んでいる姿を目の当たりにして、なんだか勇気をもらえたのです。

私だってここにしがみつかなくても、もっと楽に生きていく道はあるんじゃないか、心配事は尽きないけれど、幸せになるために行動したっていいんじゃないかって。

未来は誰にも分からない。
でも希望は持ち続けたい。

そんな風に思ったある日でした。

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