クレヨンしんちゃんオラとシロはお友達だよをレビュー
今回はこのゲームをレビュー
○ゲーム情報
ゲームハード GB(SGB、GBP、GBC、GBAも遊べる。バーチャルコンソールやSwitchは未配信)
定価 3500円
ジャンル アクション
○ゲームの登場人物
野原しんのすけ このゲームの主人公。いつも問題を起こす問題児だが・・・
野原みさえ 1、3、4話に登場。しんのすけの母親。このゲームでは何かと出てきて、優遇されている
野原ひろし 3、4話に登場する。しんのすけの父親。春日部駅と家にいるだけでみさえに比べると影が薄い
シロ しんのすけのペットの犬。表題にも出ているが3、4話にしかいない。後半は彼を見つけられたかでエンディングが変わる
よしなが先生 2話に登場する。しんのすけの担任。アスレチックに行く
組長先生 2話に登場する。しんのすけの幼稚園の園長。アスレチックに行く
春日部防衛隊 ねね、風間、まさお、ボーの4人組でしんのすけの友人。2~4話に登場。数々のミニゲームをやり、しんのすけが勝つとしんのすけ人形(残機upをくれる)
アクション仮面 最初のゲームセンターでミニゲームをする
いじめっ子 ポンピングタイプや歩いてるタイプは雑魚敵で上から踏みつけたり、シャボン玉で撃退できる。窓からものを投げてくるいじめっ子もいるが、これは無敵
○ゲームの流れ
スーパーマリオワールドのような横スクロールアクション。途中で強制的にミニゲームをし、ミッションをクリアして、次のステージへ。
チョコビ 10個集めれば残機が1つ増える
しんのすけ人形 残機が1つ増える
シャボン玉 飛び道具で雑魚敵を安全に撃退できる
○個人的評価
評価はS(最高)→A→B→C→D→E(最悪)
ストーリー D
グラフィック(当時基準) D
ゲームバランスや難易度 E
操作性E
世界観 B
BGM D
やり込み要素D
総合評価 D
適正価格 50円(これは私がフリマで実際買った値段。これが適正)
○良い点
しんのすけたちのセリフは殆ど原作通り
シロを見つけられた、見つけられなかったの分岐エンドがあり、やり込み要素が多少ある
横スクロールアクションゲームとしては遊べるレベルを辛うじて保ってる
1話のしんのすけと八百屋とのやり取りは原作通り
最初のアクション仮面のミニゲームは楽しい
スクロールをある程度進めるとミニゲームになるのが結構斬新でマリオワールドとは差別化してる
✕悪い点
キャラゲーのくせにグラフィックも微妙。しんのすけもかわいくないし、ほかのキャラクターもそれっぽくない。
ステージが4つしかないので、爆ボンバーマンをクリアできた人からしたらうっすい。上級者がやれば15分程度でエンディング。
その割に不親切仕様で子供や初心者からは鬼畜難易度
シロはノーヒントで見つけるので、両方のエンディングを見るのも至難の業
セーブ機能がない
ストーリーはシロと友達と謳ってるが、シロが出てくるのは3、4話だけで話が薄い
しんのすけがやたら小さく、雑魚敵がやたら大きいので、踏み潰して撃退するのが難しい
雑魚敵のいじめっ子にちょっとでも当たるとミスで原作でいじめっ子を翻弄するしんのすけとは大きく掛け離れてる
○総評
クソゲー判定は無いが、私的には結構なクソゲー。
ファンアイテムとしては価値はあるかもしれないけど、それ以外はほとんど価値はない。
薄い割には鬼畜だし、キャラゲーのくせにグラフィックも悪い(ちびまる子のお小遣い大作戦でさえこれはクリア出来ていた)、ストーリーも微妙と結構救いようがない。
こんなゲームやるなら素直にマリオワールドをやったほうがいい。マリオワールドと差別化のためなのか、ミニゲームがあるとはいえ、薄いし、グラフィックも悪いし、ストーリーも微妙で表題に沿っていないので、出来が悪すぎる。
定価で買った人がマジで気の毒なレベル。
○次回予告
マリオカート64をレビューする。次は神ゲーレビューする。