越後湯沢 2024冬
今年は例年と比べて積雪量が多いとの予報が出ていた。
その予報通り、12月中旬以降各地で積雪量が増えている。
除雪の面倒臭さゆえ嫌われることが多い雪だが、私は好きで、しんしんと降り積もる光景を毎年楽しみにしている。ということで今回は新潟県内屈指の豪雪地帯である越後湯沢へ。
えちごツーデーパスを使い在来線で行く予定だったが、除雪が追いつかず小出〜水上間が運休。やむを得ず長岡〜越後湯沢間の往復は新幹線を利用した。
冬のスキーシーズンに越後湯沢駅へ行くのは今回が初めて。外国人など多くの観光客で混んでいた。
せっかく湯沢に来たので、近くにある音羽屋旅館の温泉に入ってきた。1200円と大学生には高級風呂であり、(個人的には)熱いお湯が丁度よく、露天風呂の雪景色も風情があった。
積雪量は140センチほどで、この時期にしてはかなり多い。
結局この日は上越線は終日運休。
雪の重み?でリフトが故障して1日営業できないスキー場もあったようだ。
昨年は雪が少なかったため、多くの観光関係者にとっては恵みの雪となっただろう。ただ、当然降りすぎると恩恵を受けるどころか生活へ支障をきたす。
自然現象である雪との付き合い方は難しい。
年末にかけてさらに荒れるとの予報だったがむしろ落ち着き、積雪量は大晦日21時の時点で112センチと減った。
交通の障害もなく、冬休みで祖父母に会いに来た子どもたちも雪遊びを楽しめるちょうどいい具合といったところだろうか。
皆様、よいお年をお過ごし下さい。