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くらくらくらくら

 久しぶりに日記を書こうと思った。最近むしゃくしゃした気持ちになることが増え、これを上手く言語化してストレスを減らそうと目論んでいる。記念祭終わったらこれを種にして何か創作したい。そう思うと頑張れる。
 記念祭は本当にしんどい。自分のコミュ力の不足、そもそも頭が悪いし、その癖プライドだけは高いゴミ人間。そういったことを否が応でも突き付けられる。
 気づいたら自分はクラス企画の中心にいた。半分は僕の承認欲求、残り半分は他のリーダーの不在が理由。本当はやりたくないんだよ。でもクラス企画が失敗したら立ち直れる気がしないからしぶしぶやってる。嘘。ただただ人間をとりしきる愉悦に浸かっていたいだけ。それだけでもなくて、自己成長を願ってやってる節もある。

 水死体に戻らないで、将棋部に戻りたい。あそこは間違いなく至福の空間だった。将棋がすべて、というほど殺伐としておらず、それでも将棋だけやっていれば間違いなく評価される世界だった。
 3年間ずっと将棋を続け、そこそこの棋力と音MADのスキルを手に入れた代わりに人間性を失った。それが今も尾を引いている気がする。将棋にのめり込むあまり、人と関わることが不可能になってしまった。
 それを打破するために将棋部を辞めて色んな活動に手を出している。思えばもっと早くやっておけば良かったなと後悔することもあるが、将棋部の支えはやっぱり自分にとって大きいし、これを外すことはできないかな。だとしても、もっと人と関われば良かったとは反省。

 とにかく今は記念祭に集中しよう。音楽祭だって控えている。ここで頑張れないような奴に生きてる価値はない。死ね。過労死しろ……というほど努力できてる訳じゃないんだよな。とにかく自分のベストを尽くしていこう。死にもの狂いとは言わずとも、後悔は無いように。

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