noteは誰に向けて書いているのか? 愛するあなたへ
記事は読者に向けて書くことが当たり前ではないかと思った方もいるかもしれません。ですが、そう単純な話でしょうか。私は必ずしも現在の読者だけが読み手の対象ではないです。
今回は私が誰に向けてnoteの記事を書いているかについて書きます。
実は自分に向けて書いている
過去の自分に向けて
私には終止符を打ちたい過去の歴史があります。それらはもちろん黒歴史です(笑)。その過去とお別れをするために記事を書くことがあります。自分で自分に決着を着けるために記事を書くのです。
人は多かれ少なかれ恥ずかしい過去を持っているものです。そして、そんな過去の自分を数十年間許せないことが起きます。それらと決別をするために、あるいはやっと決別ができたから、記事を書くこともあるのです。
少しだけ余談ですが、苫米地英人さんという自他共に認める天才が発言しています。「時間は未来から過去に向けて流れている」と。
彼の話は時々難易度が高くて理解が難しいので、詳細は彼の本をご覧下さい。
もし彼が言うように本当に時間が未来から過去へ流れているならば、私たちは過去を意識的に変えられるということです。彼は「現在の解釈を変えることで過去を変えることが可能だ」みたいないことを言っています。
いずれにせよ、私の場合、過去への執着を断ち切るために記事を書いていることがよくあります。
今の自分に向けて、そして未来のために
私が記事を書くということは、今現在の頭の中を整理するということです。そして、それは今後の自分がどう生きて行けばいいのかの指針となっています。
人生を荒波の海洋に例えると、記事を書くことによって羅針盤を作り上げているようなイメージです。
リピーターに向けて
私の読者には数十名のリピーターがいるはずです。その方たちがもし過去記事の内容を覚えているならば、その続きとしてきっと話を理解できることでしょう。実際のところはそのような読者は30名前後だとは思いますが、私はそれでもいいです(笑)。
なお、希望的観測に基づく数字では、そのタイプの読者は50~70名程度いるかもしれません(笑)。
不特定多数の誰かに向けて
新規の読者も含めてどこかの誰かに向けて書いていることも多いです。もちろん、これはリピーターも含めての不特定多数なのですが、たまたまこの記事を見つけてくれたnoteクリエイターや検索して記事に到達した読者を想定して書いている場合も多いです。
未来のあなたへ
私たちのnoteの記事は徐々にネットの中に埋もれていきます。そして、短期間の内に誰にも読まれなくなります。それは自分のダッシュボードの数字を見ればご理解いただけるでしょう。
しかし、もしnoteというプラットフォームが、数十年や数百年、あるいはそれ以上の期間において地球上に残るならば、未来の地球人がこの記事を発見してくれるかもしれません(笑)。
そして、こう思うはずです。「私たちのご先祖様たちはこのようなことを考えていたのか」と。
私は古文が好きです。今からおよそ1,000年ぐらい前の「枕草子」などを読みますととても感動します。
そんなことが未来の地球人にも起こるのではないかと予想しています。そして、その時こそ、私たちの記事の価値が今以上に高まるのではないでしょうか。
愛するあなたへ向けて
もしかしたら、誰かへのラブレターを書いていることもあるかもしれません(笑)。そのような内容の場合、その中身は特定の人だけに話が通じればいいことになります。
最後に
noteの書き方は自由です。私の場合は自分が創造した文芸作品を発表しているわけではありませんので、必ずしも読者全員へ向けて記事を書いているとは言えません。
今回の記事ではどうしてもそれを伝えたかったのです。
<今日の3行日記>
トルコシリア巨大地震の続報で悲しんでいる方々も多いはずです。私たちにできることは限られていますが、せめて募金やボランティア、祈りだけでもしたいものです。下の姉妹が助かって本当に良かったですが、あまりにも犠牲者が多すぎます。
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「誰 フリー素材」で検索しましたら、下の画像が出てきました。
今日の記事はここまでです。
明日からまた寒くなるようです。
お互いに健康管理には十分に気を付けましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。