デイトレ日記 20240209
こんばんは!今日はQPSで大きく負けました。先月の霞ヶ関以来、1日最大負け額更新しました。キツイですがしっかり振り返って同じ過ちを繰り返さないようにします。
【2024年2月9日】-113200円
#202402091
◯反省点
①前日検討が不十分だった。
②QPSは今日から増し担保規制がかかっており、売り圧が強くなりやすい日だった。
③連日高値更新していたにも関わらず、今日は出来高がかなり細っていた。
④SQの金曜日であったため、早めに手仕舞うべきだった。
⑤大口の意図が読めていなかった。→後場全戻しだったので大口の時間軸とボラを読めていなかった。が、これは一部結果論の可能性あり。
◯トレード振り返り
上の玉を2431円200株で+3000円の含み益の状態から揉んで徐々に下落→2400を少し割る→個人を損切らせて上に上げるだろうと考え保持2370円辺りで売り圧が弱まり大口の買いに合わせてナンピン→こちらの平均取得単価は2387円であったため、2387円と2388円に分散して指値→2387円まで反発(当日始値2390円)し、そこから戻り売られ戻って来ず→2300円も割られ2275円で全損切り。2265円が底だった。やはり底で切らされる。高値から189円(8%弱)の下落。そこは他の個人と余力は変わらないのでこういう状況で付き合うと余裕で負ける。どうすれば今後こういう状況に陥らないかを考える。
◯考察
対策1. 前日検討
前日検討で悪材料や増担がないかを確認しておく。増担規制当日は避け、翌日以降もまずは様子見。増担規制が入っている時点で既に過熱感があることを忘れずに。
対策2. 出来高と方向性の目線
当日の出来高を必ず確認。前日板との比較、寄付後の時間帯別出来高を前日と比較、板点滅や歩み値で出来高を確認する等。出来高がない場合高値追いはしない。むしろ売り目線で見る方が期待値が高いかもしれないという視点も持つ。
対策3. IN/OUT①
基本方針として、まず寄付直後のトレードで利益を狙う。前日検討、地合い、寄付位置、板状況等しっかり検討した上で入る。こうすることで後悔のしないトレードができ、マイナスでも反省できる。
寄付後の飛びつきエントリーは事前に決めていたライン等はエントリー可。中途半端な位置で上がる確度が高いと判断した場合、スキャルピングに限りエントリー可。外れたら即撤退。底値付近の場合のみナンピンも視野だが支持線割れはなるべく粘らず撤退。損小利大〜損小利小を意識。
対策4. IN/OUT②
エントリー位置が適切であれば損切りライン、ナンピンラインは自然と決まるはず(支持線割れ損切り、次の支持線でナンピン等)なのでエントリー前に事前に考えておく。中途半端な位置でのエントリーであれば高値掴みの可能性もあるため逃げ足素早く。この判断が数万円の方になる可能性がある。
対策5. ナンピン時の損切りライン
これが戦術における最終防衛ライン。最後どこまでアクセルを踏み、どこからブレーキを踏むか。高値掴み〜底値付近まで株価を5%以上下げた場合、急落反発でもない限り同値すらなかなか難しいのと時間がかかり、ある程度戻るかどうか、いつ戻るのかが読めなくなる。ナンピン2回目以降はジリ貧になりやすく、周りの個人同様かなり不利な読み合いになるケースが多い。INの位置がかなり重要なのでケースバイケースになるが、当日高値圏のINであれば早めの撤退ライン、当日底値圏のINであれば他の個人より耐えやすいのとRRが悪くないため低めの撤退ラインとざっくり決めておく。あくまでINした位置からどの程度下落を許容できるかが肝。
一部内容が被っているが対策1-5を守ればほとんどのケースの大負けは回避できるか、余程運悪く何か場中の材料で巻き込まれるかになりそう。
実際この4ヶ月の大負け日のトレード内容を振り返ってみて共通点に気づいた(ようやく)。その時々で個別の反省材料はある(例えば木を見て森を見ずのトレード(2024/1/26 ソシオ)、高値圏かつ値嵩株のエントリー(2024/1/30 霞ヶ関)、増担規制初日エントリー(2024/2/9 QPS)など)が、その他の日も含め共通する点は以下の通り。
・レジサポラインに関係ない位置での買いエントリー(押し目に見えたり、大口の買いに飛びついたり等)。
→最初は含み益が少し出て、次の抵抗線まで遠いため利大を狙い握り続ける。
→上下しながら建値を行き来するも押し目と思いながら続ける。
→急落し含み損に。
→エントリー位置が支持線から距離があり、ある程度耐えられる範囲の含み損を抱えながら支持線で1回目のナンピンをするも貫通(即貫通ケースもあればダラダラ下げで割れるケースもあり)し、有効なナンピンができず。
→次の支持線でナンピンするも同様に反発が弱く貫通。
→以下同様。
→ナンピンは2回程度を想定しており、反発しない場合はナンピンの玉のみ微損切りしているが、徐々に含み損が大きくなり、撤退しにくくなる。
→自分同様に助かりたい個人の値ごろ買いが入り、どんどん下へ連れていかれる。
→最終的に最初の位置から5-8%程度株価を下げられ大きな損切りでギブアップ。
→その後株価を急激に戻すも個人を篩い落としながら上げるためほぼ乗れず(メンタル的にも無理)。
・もう一点別の共通点もあった。それは、適切にナンピンして同値撤退できる位置まで一度は反発し、同値位置で指値を置いておくと、その1tick下で戻り売りに遭いその後はもう戻ってこなかった点。過去3回それだった。理由としては2つ。自分同様に戻り売りに期待する個人が多く、逃げ足が早いまたはナンピン玉が大きい個人から先に逃げるため戻り売り位置が低いこと。もう一つは弱気な指値がAIに検知され、指値手前で折り返されること。両方あるとは思うが、ピンポイントで毎度そうなので後者の方が大きい気がする。これは指値でなくしっかり成売を意識する。
まとめると、原因は最初の適当な位置でのエントリーと一度含み益が出ている状態から上がると過信し切れず、今度は含み損をナンピンで救うために切らず、終いには含み損が大きくなり切れなくなるという共通点があった。
これを避けるためには根拠の薄い一時的な上昇を捉えるエントリーであれば、利大を目指さずスキャルピング的に利確するべき。そして利確が遅れた場合、必ずの同値〜微損撤退をすることを心掛ける。それで損切りが続くようならエントリー自体が悪いため反省すれば良い。最初の最初が地獄の入り口になることが多いためINも大事だが、微益は取れることも多いため、INの後の対応が肝という結論になった。スキャルピングなのか時間軸長めのデイトレなのか、それも最初のエントリーとその後の板状況で適切に見極めながらOUT判断をしていこうと思う。
今日は高い授業料だったが、今までの大負けトレードから学べる今のある負けだった。次から対策1-5に気をつけながらトレードしていきたい。
それでは!