あの人はあなたを愛し続けるか?知るための「禁断の質問」
傷つく恋愛を多く経験していると、次の恋愛ではリスクヘッジをしたくなるものです。
なんか他のところを見ている気がする。誰かと比較されている気がする。「好き」も「愛している」の言葉も行動もくれない。大切にされている気がしない。
そんな時にぜひ聞いてみてほしい質問があります。「禁断の質問」と呼んでいるくらいなので、予想以上に傷つく可能性はあります。
この「禁断の質問」をした後、その内容や程度によっては、あなたは選択をしなくてはいけないかもしれません。
あなた自身の幸せの選択のために、参考していただければと思います。
-目次-
◆禁断の質問
「ねぇ、忘れられない女性っている?」
◆男性は初恋を忘れられない
-引きずる初恋の犠牲者たち-
#映画『秒速5センチメートル』
#Netflixドラマ『First Love』
◆あなたが幸せになる選択をする
あなたは魅力的、愛されるべき女性だ
◆禁断の質問
禁断の質問とは、これです。
「ねぇ、忘れられない女性っている?」
お酒を呑む人なら、ほんのり入っていた方が本音を聞けるかもしれません。この質問を付き合う手前の人3人、友人2人にしたことがあるのですが、正直にペラペラと話してくれる男性ばかりでしたね。
「いるよ。本当に忘れられない。小学校の時にめっちゃかわいい子がいて、今芸能人なんだけどさ。付き合ってたんだよね。あれ以上の女性この先いないよ。」
女性からしたら、信じられない答えですよね。友人ならまだしも、ちょっといい感じになっている女に向かって「あれ以上の女性いない」なんて言っちゃって…。
私が質問した全員が小学生で出会った女性ではなかったものの、ある共通点がありました。
それは、彼らが忘れられないのは「初恋」の相手ということです。
◆男性は初恋を忘れられない
-引きずる恋の犠牲者-
男性は「初恋」を忘れられないというのは、よく言われていることです。そう理解することは必要ですが、女性が知らなくてはいけないのが、多くの男性の中には、「いつかまた火がついて欲しい恋」が棲みついていて、そんな男性と恋愛しなければならないという事実です。
そして、一生忘れられない女性とのクッションになってしまうことの悲劇です。犠牲者と言ってもよいでしょう。
それがよく描写されている、2つの作品があります。
#映画『秒速5センチメートル』
2007年公開、新海誠監督の作品です。
男女の「初恋」に対する人生へ及ぼす影響の違いが、とってもわかりやすく描かれています。ただ、主人公の初恋への執着が病的で生活に支障をきたしてしまうくらいなので、極端な部分もあるとは思います。この作品から読み取れたのは、次のことです。
男性にとって「初恋」とは常に心にあって、「いつか(また)成就させたいという希望と期待。そして現実には叶わない絶望。」
女性にとっては、ただの過去。すれ違ってもわかりません。
大学生の時に、友人の家でこの作品の鑑賞会をしました。男女で数名ずつで観たのですが、鑑賞終了後の反応が男女であまりにも違くて大爆笑しましたね。
男性全員が、
「わーーーーえーーーー!?マジで??ウソだーーーーーー!!!ウソだと言ってくれーーーーー」と悲鳴を上げました。
女性はそれを横目に失笑&嘲笑でした。
もちろん、この違いを知るのも面白いのですが、注目したい人が他にいます。
成人した主人公の彼女になった女性、理紗です。3年間も交際したのに、「心の距離は1センチほどしか近づけなかった」と綴って別れます。
主人公は病的なまでに初恋を引きずっているので、他の女性には何も与えなかったことがわかります。
#Netflixドラマ 『First Love』
佐藤健&満島ひかり主演のドラマです。
この作品は、ドラマとしては最高でした。自然と涙がこぼれます。
この作品の「初恋」は、=(イコール)運命の要素が強いです。なので尚更、運命の相手とではない恋愛では、女性が余計に犠牲者に見えてしまいます。
夏帆さん演じる恒美(つねみ)という女性が、主人公男性の彼女役です。ずっと初恋相手が心の中に占めていると知っていて、受け入れて、愛する覚悟をしているんですよね。
厄介なのは、二人の世界だけで進むのであれば目の前の彼女を好きと思えるし、大切な存在なんです。ただ、運命の針が動き出したら、もうそこに入る余地はないということです。
恒美は、あることで自分への愛がないことを悟ってしまい、執着をやめます。
◆あなたが幸せになる選択をする
「心の距離が1センチも縮まらない」、と感じたことってありませんか?そんな時は「禁断の質問」をしてみるのも手段の一つです。
男性には初恋に限らず、引きずっている恋愛があるといいます。どうやら、特に初恋に関しては、男性の中の格付順位は変わらないようです。
もしかすると彼に引きずっている恋があって、その恋の相手に再会したらあなたから離れていくかもしれません。
あまり愛情が感じられなくても、恒美のように、すべて受け入れて愛し続ける覚悟をもつのもいいし、理紗のように離れてもいい。
「この人を逃したら次はないかもしれない、自分が一番じゃなくても結婚してくれるならそれでいい。」
そんな考えは捨てて欲しいです。
選ばれなかったと嘆かないでください。あなたは魅力的な女性で愛されるべき女性です。
どうかあなたが幸せになる選択をしてくださいね。
雪月風花✴︎
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