茶道(玉川遠州流)伝書に記載がない細かいとこ~服紗のほどき方②
⭐右手だけのほどき方
・釜の蓋を取った後、"右膝の上"に服紗を自分側が輪になるように置きます。
・開いて、手前側の三角のみを持って、1回だけ振ります。
・下側を指先で掴んでいるので、その指先を上下に振ると、上図のような大きな三角になります。
・下側を持っている指先を離さずに、矢印のように上側に重ねて、大きな三角が小さな三角になりました。
・上を矢印のようにクルンと回転させて、三角の方向を変えます。
・この形になったら、自分の帯の右側に折り込んで下げて、次の点前に繋がります。
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