茶道(玉川遠州流)伝書に記載がない細かいとこ~なつめの清め方~
⭐薄茶のなつめを清める
・飾るほどでもないなつめの 清め方は"二"
・上図のように、服紗で字を①一、②一と書いて清めます。
・少し丁寧な扱いにする時は、③のように、なつめの蓋の12時の方向から出発して、服紗でなつめの周囲一回りした後、自分の方まで服紗を空気ごと引っ張り、なつめの頭をポンツと抑えて清めます。
・飾るに相応しいなつめの清め方は"の"
・なつめの蓋の中心部から"のの字"を書くように出発し、"のの字"(上図右側参照)を書き終わった時に自分の方まで、空気を引っ張り、なつめの頭をポンツと抑えて、清めます。
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