ガレットブルトンヌを知っていますか
”ああ、あの焼き菓子ね”
”バターたっぷりでサクサクしておいしいよね”
と思ったあなた!
あなたは、食いしん坊さんかグルメさんですね
「ガレットブルトンヌって知ってる?」と聞くと、
たいていの人は
「なにそれ、食べ物?聞いたことない」
「なにもの?」と答えてくれます
そんな中で唯一ひとり「ガレットブルトンヌ!私大好き」と答えてくれた人がいました
あなたは、ガレットブルトンヌって知っていますか?
ガレットブルトンヌ(Galette Bretonne)は、フランスのブルターニュ地方を発祥とする伝統的なバタークッキーです
バターとアーモンドパウダーが香ばしく、
風味豊かでサクサクした食感が魅力です
私も以前は何度か作りましたが、カロリーが気になり
おいしいのはわかっているのですが、中々手を出せずにいます
日本でも洋菓子店で作られていますが、
単独で売られているものは結構なお値段がします。
1個で400円~500円くらいかなぁ
クッキー1個(直径6センチくらい 厚さ1.5センチくらい)でこのお値段!
流行っているクッキー缶に小ぶりなものが入っていることもあるけど
物足らないかんじです
作るのにそれなりに手間がかかりますし、原材料費もかかるので
採算が取れずあまり姿を見ないのかな
量産で作られているパッケージものもそれなりにおいしいですが
本格的なガレットブルトンヌとは、ちょっと違うものと思った方が良いです
以前にchatGPTに「ガレットブルトンヌ」について聞いたら、
そば粉で作られているクレープのようなガレットのことを記述してきました
今はchatGPTも学んだので、私がガレットブルトンヌについて聞くと
ちゃんとバタークッキーと答えてきます。
私がおすすめするレシピは、辻調のおいしいネットに記載されている
レシピです。
辻調おいしいネット / レシピ
作り方も載っていますので、美味しいものを味わいたい方は
一度作ってみてください
セルクルをつけずに焼くと薄く広がってしまいますので
セルクルをつけて焼くことをおすすめします
記事を書いていたら、とても食べたくなったので
久しぶりに作ってみようかな
もう少し豆知識を追加 (出展:Sweet Cafe)
Galletes Bretonnes ガレット・ブルトンヌ
ブルターニュ地方
フランスではもちろん日本でも有名な焼き菓子です。サクサクとした食感とバターの風味香る甘じょっぱい味わいの厚焼きサブレです。
「ガレット」は平たくて丸いお菓子の総称で、「ブルトンヌ」はブルターニュ風の~を意味します。
ブルターニュ地方は、酪農が盛んで乳製品の産地として有名です。また、ブルターニュ地方南部のゲランド半島では塩作りが盛んで、有資格塩職人によって作られるミネラル分を豊かに含んだ「ゲランド塩」は世界的にも有名です。
乳製品と塩の産地であるために、この地方では「有塩バター」を使うことが多く、このガレット・ブルトンヌにも使われています。バターリッチで甘じょっぱいガレット・ブルトンヌはブルターニュ地方の恵みで生まれた地方菓子なんですね。
※日本では、このような厚焼きサブレを「ガレット・ブルトンヌ」と呼ぶのが一般化されていますが、本場では厚いものを「パレット」、薄いものを「ガレット」と分類しているそうです。
そのため、本来厚焼きの場合は「Palets Bretons(パレット・ブルトン」と呼びます。
※有塩バターを使うのが伝統的ですが、他の地域や日本では塩の分量を調整しやすいよう無塩バターに塩を加えて作るケースが多いです。
無塩バターを使って作るクッキーのレシピの多い中で、
ガレットブルトンヌが有塩バターで作られているのは、
ブルターニュ地方が乳製品と塩の産地だったからなのですね