地域の結ぶ、酒蔵再建を支えたユリさん #2
10月19日(土)📍日本橋で老舗フェスでのイベント出展をしました!
株式会社グーニーズグループの経理であり桜川酒造広報も担当する村上友梨(ムラカミユリ)さん✨
当記事ではユリさんへのインタビューを書いたので、ぜひみてください。
このフェスでは、100年以上の歴史をもつ老舗企業が集結していました!
桜川酒造は山形県小国町にある318年続く老舗で、丁寧な手作り手法でお酒の製造をしています。地元の酒米農家と連携し、今年は新ブランドの「KAIRAGI」が全国新酒鑑評会で入賞🎉✨
当日は、沢山の方が応援にきてくださり、桜川酒造が顧客に愛される理由は、お客様との深い結びつきと伝統と革新に挑戦する在り方なんだと感じました!
桜川酒造株式会社は、地元に愛される存在でありながら、
昨年までは伝統が消滅する危機に直面していました。
桜川の前社長から相談をうけ、グーニーズグループ代表石井が経営に参画し、経営改善を行いました。石井のリーダーシップのもと、社内の整備DX化などさまざまな改革が実施され、黒字化見込み、全国新酒鑑評会で入賞へ!
その背景には、現場で桜川を支えてきたユリさんの存在があります。
勤務先は、豪雪地帯!
ユリさんの勤務地は、山形県小国町という新潟の県境にある町。
東京23区と同じくらいの大きさで、全体の8割は森林に囲まれています。
冬になると、積雪量が2メートルを超える豪雪地帯です。
3年前まで地元福岡で飲食店勤務をしていたユリさんは、前職の経理時代にお世話になった方からの紹介でグーニーズグループにジョインしました。
代表石井が、地域活性を目的に地域のビジネスを創出する「創出塾」の講師を務めていたこともあり、そのサポートで山形県小国町に移住することになりました。
家買ったから、そこに住んで!
指定された移住先の住居は雪で埋まり、こんなに雪がふるのかと雪債量に驚愕。
一人で住むことは難しいと判断し、雪解けまで近くのシェアハウスに住んだそう。
新しい場所に驚くのもつかの間、新しい職場でもチャレンジが始まります。
酒蔵バルと桜川酒造の兼業
世の中を良くしたい!越後米沢街道を盛り上げて町の交流をつくりたい!と強い想いを持った米農家の井上昌樹さんと代表石井が、桜川酒造の石蔵をリノベーションしたカモスク®【酒蔵カフェ&飯豊山麓コワーキングスペース】をオープン。
ユリさんは事務局と店長に。その半年後には桜川経営改善のため、桜川の広報や経理も兼業することになりました。
桜川に経営改善として経理業務に入った当初は、オールドスタイルな紙と鉛筆でデータを管理。事務所や休憩所が物理的に離れており、社内の風通しが悪く、全体のコミュニケーションが少ない。
チームとしてのまとまりがなく管理ができていない状態でした。
その後、社内のDX化を進めて作業を効率化し、事務所や休憩所を統合、毎朝の朝礼を導入するなど、コミュニケーションの機会を増やした。
その傍ら商品開発にも携わり、新酒のKAIRAGIが完成。
「移住してから新しい業務で忙しすぎて、コートを着たまま布団に倒れ、朝を迎えて、掛け布団をひっぺかされて起こされた瞬間は最悪だった…」と当時の忙しさを振り返ります。
「恵まれたのは、社内の人はみんないい人たち!無理だとわかっていても、お願いすると、仕方ないな~って話を聞いてくれる。」
それは、優しく穏やかな雰囲気のユリさんが、地域に溶け込みながら新しい挑戦を続ける姿に共感し、社員同士もより良い方向に進むようチームとしての一体感が築けたからなのではないかと感じました。
現在は、事業承継し、新しい若手メンバーも増え、和気あいあいとしている社内になりました!
このように現場からサポートをし続けて1年半。
人々の関係を結び付け、伝統承継していく一端を担ったユリさんは、
また新たな業務を始めるため、桜川の現場を離れます。
桜川のサポートはリモートで継続されますが、今年最後の挑戦として、
クラウドファンディングに挑戦しています👇
ユリさんの新しい道はこれからも続きます!
桜川ではユリさんに会える最初で最後のお楽しみ会をご用意しています✨
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