夏の砂の上
世田谷パブリックシアターで田中圭さん主演の舞台「夏の砂の上」を観てきました。
大きいことは何も起こらず、淡々と進んでいく舞台。
でも最後には何かずんと重いものが残った。
以下はネタバレあり
造船不況でリストラなのかな?職をなくし妻に去られた主人公。
でも妻の不倫先は、同じくリストラされた元同僚。
立場的にはかわらないのになあ。
猫背でとぼとぼ歩き、理不尽なことも飄々と受け流し、この人は何を思って何がしたいのかとだんだん不気味になってきた。
最後に再就職先の中華料理屋での事故で左手の指のほとんどを失くしても、休んでる間にいつのまにか別の人が自分の代わりに仕事していても、淡々としている。ここで舞台は終わった。
離婚あるかも..…
彼の今後が非常に気になる。
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