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蒲田あたりの日記 フリーの足つぼと整体業を営む日々10 アガサ・クリスティ

12/31 火曜日
だらだらしている。自分の両親がすでに亡くなり、夫は両親と疎遠。子なし。
結婚3回目にして今が一番ヒマな大みそか。

今年は1月末に久我山の店を手放してお客さんが減り時間が余った。余ったといえば聞こえはいいが稼ぎも減り、図書館に行くようになった。
もともとミステリー、推理小説を読んでいたがアガサ・クリスティは読まずに苦手かもと思っていた。
それがXでアガサ・クリスティの紹介文を読み、マープルにはまった。あるのは知っていたけど覗いたことの無い穴を見たら、知らない国を見つけてしまったような驚きと喜び。
推理の過程ももちろん、え、あなたが薬をもったの?と思わされるが
登場人物の中にスーパー高学歴な女性が卒業して始めた仕事が家事全般、一家の困りごとをなんでも請け負う仕事なのには、1950年ごろにすでに?とお国柄の違いに呆然。この女性は一作品にしか出てこないみたいだ。
まだ半分ぐらいはマープル作品の未読があるから寂しくない。

私の好きな推理小説の登場人物は、森博嗣のVシリーズに登場する瀬在丸紅子。もう新しい作品が出ないから寂しい。

夫がまだ掃除してる。そこ、私が拭いたけど、私よりよほどきれいに拭くから素晴らしすぎる。




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