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山盛りサラダであったまった話

先日ふらっとランチで入ったレストランの接客に感動した話です。

病院に行くために娘とベビーカーでちょっと遠出。
慣れない街だったのですが目に付いたタイ料理屋さんが子連れOKっぽかったので入ってみました。

ランチはサラダのセルフサービスがついてくるシステムなのですが、まあまあ広めな店内で私の席からサラダは結構な距離がありました。

ベビーカーを置いたまま取りに行くわけにいかず、
「サラダはあきらめるかな~」と思っていたところ、
若い店員さんが「とってきましょうかー?」と声をかけてくれたのです!

注文を取った店員さんとは別の方。
私の心のつぶやきが聞き取れたのだろうか!?とびっくり。
山盛りに持ってきてくれたサラダはちょっと量が多めでしたが残さずいただきました。

サラダから受け取ったメッセージ


子どもができて初めて知りましたが、子連れ外食は本当に神経を使います。

まず、ウチの子はまだお座りができないのでベビーカーごと入れるかどうかが店を選ぶ最優先事項になります。
この段階で選択肢が本当に少なくなることに愕然とします。
(ラーメン屋さんとかはほぼ無理ですね・・)

そしてベビーカーが他のお客さんやお店の方の邪魔にならないか気を使い、
泣いたり騒いだりしないかひやひやし、
お店にとっては実質1名なのに2名(店によっては4名)の席を使ってしまう罪悪感に申し訳なくなり、
飲み物のように食事をたいらげて逃げるように退店することもしばしば。

なのでこの店員さんの気遣いは、
「ゆっくり食事を楽しんでもらっていいんだよー」と言っていただけたようで、それがとてもうれしかったのです。



たぶんこの店員さん、お客さんを日ごろからよく見てるんだろうな。
テーブルの上の空いたお皿とか水の減ったコップだけじゃなくて、
お客さんの表情とか目線とかをよく見てるから気づけるんだろうなー。

そういうアンテナってどうやって身につけていくものなのでしょうね?






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