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親友のお誕生日と手術。


小学生からの親友がいる。

今日がお誕生日だ。

もう何年も、お互いのお誕生日の日だけは、
LINEでやりとりをしている。

わたしたちは、それでいいのだ。

がっぷり組んでなくても、年イチで、いつもの感じに戻れる間柄。

この子くらいです。
こんだけ続いてるのは。

そんな彼女のお誕生日。
最近は、LINEギフトなるものを
送り合いっこしてるので、今年もチョコを送った。
(LINEギフトって便利だよねぇ)

そしたら、
ありがとう!めっちゃうれしいー!
という返信の次に、来月手術するねん。と来た。

えっ??手術?
なんで??

浮かれていた氣分が、空氣の抜けた風船のようにしぼんでいく。

詳しいことは書かないが(婦人科系とだけ記しておく)けっこうな手術を受けるらしい。

思えば、中学生の時くらいから、彼女の生理は重かった…。
それをずっと、目の当たりにしていたので、
あぁ、そうなんや…と、ぼんやり腑に落ちた。

去年、今年と、わたしの周りの友達で、婦人科系の手術や、受診を受ける人が増えている。

そうゆう年齢になってきたのか。
わたしがぼんやりしているだけなのか。

まさか親友が。という想いで今はいっぱいだ。
誰に、なにが起こるか、本当に分からない。

日々のタスクを淡々とこなすことに慣れてしまって、これが、この日常が当たり前だ、と、どこかで無意識で思っているのだろう。

ずっと、永遠に続くものなんてない。

今のわたしにできることは、彼女がヘルプを出した時にすぐに手を差し伸べられる状態でいること。

あとは、離れていてもできるヒーリングやら他の色々を、親友には内緒でこっそりやろうと思う。

親友よ。
あなたは大丈夫よ。
手術、がんばってね。

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