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『秋刀魚の味』と黄色い太陽と。

なぜか今日、ふと小津作品が見たくなり、
Netflixで配信されてる(いい時代!)
『秋刀魚の味』を見た。

実はわたし、小津安二郎のDVD-BOXを
持っている程、小津が大好きなのです…。

初めて見た小津作品は多分、
『大人の見る繪本  生まれてはみたけれど』
だったと思う。

わたしは、白黒映画が苦手だった。
全部見たことがなかった。

でも、この作品は最後まで見られたのだ。
しかも、サイレント映画。
しかもしかも、面白かったのだ。

これで、小津が大好きになったのだ。


小津作品を見ると、日本っていいなぁ、としみじみ思う。

日本人の奥ゆかしさ。
氣づかいやおもてなし。

なにより、女優さんの美しいこと。
背筋がぴしっと伸びて、洋服姿も着物姿も美しい。
所作も、話す日本語も、美しい。

見終わったあとは、こちらも背筋が伸びる。
美しい日本語を使いたくなる。

『秋刀魚の味』の岩下志麻も、最高に美しかったなぁ。

(でもわたしは、岡田茉莉子派なんだっ*ˊᵕˋ*)


小津の映画は、独特な台詞回しなので、
見慣れてない人はびっくりするかもしれない。

現に、最初に笠智衆を見た時、なにこの下手な人!と思ってしまったわたし…^^;

(今では、大好き笠智衆!)


そして、なんで今日なんだろ?
なんで、いろんな作品が見られるDVDじゃなくて、
Netflixの『秋刀魚の味』にしたんだろ?と思っていた。

作品を見終わった後、なんとなくマヤ暦を出してみたくなり、主要人物のキンナンバーを出してみた。

今日が、
K20 黄色い太陽 白い魔法使い 音7の日。

主演の岩下志麻さんは、
K200 黄色い太陽 黄色い戦士 音5

あらー。
黄色い太陽の岩下志麻を見たいがための、
『秋刀魚の味』だったのねぇ〜と思った。

そして、脚本を担当してる野田高梧。
K160 黄色い太陽 赤い地球 音4

ここにも、黄色い太陽!

ちなみに、わたしはK42 白い風 黄色い太陽。

太陽が共鳴してる。笑😆

太陽のエネルギーを浴びて、
ほくほく楽しい映画鑑賞の日でした。

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