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Photo by
sabinukidayoo
不幸中の幸い…だと思い込む
買い物が終わり帰宅の途につこうと車のエンジンを掛けた、が、掛からない。
追い討ちを掛けるように携帯も持って来ていなかった。
公衆電話から家族へ連絡して携帯を持って来てもらう事となり、買った品物は何とかなりそうな目処もつき、ずっとお腹も空いていたし、JAFとのやり取りも待っているしと店へと戻り、サンドイッチを買って腹ごしらえをすることにした。
そしてもろもろの右往左往の末車へと戻ると、一応もう一度試してみる事にした。
かかった
なんやかんやでJAFにも電話せずそのまま帰って就寝までのいつものルーティンをこなすこととなった。
せめて駐車場に着く前に、つまり出発時の時になってくれれば、あるいは携帯を忘れてさえいなければ直ぐにJAFを呼べたのに、と散々な事態に気を落としていたけれど、結果的にそのどちらでも無くて良かった。
もし直ぐにJAFを呼んでいて、そしてこのようにエンジンが復活していたら、事態が無駄に大事へと発展してしまう所だった…。
人生万事塞翁が馬、か?、何が小難や無難に転ぶか分からないものやなあ。