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ダブルブレイン6

「大丈夫、房町さん」

鏡子が房町に話しかけた。
「大丈夫だ、それより奈美をみてやってくれ」
鏡子が見ると、奈美が泡を吹いて地面に
へたり込んでいた。
「しょうがないなあ」
鏡子が奈美の手を握って立ち上がらせた。。
「大丈夫」
「怖かったーっ」

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