中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」⑪日誌令和元年10月24日その2 5 ヤブさん(薮下浩) 2024年2月1日 19:23 中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」⑪日誌令和元年10月24日その2記録者山本甚吉隊員 チケット売り場の前から北を見ると素晴らしい景色です。青空の中、正面に北台、稜線が白いのは雪みたいです。左に中台。私はこの景色が見られて満足でした。 この場所は裏門にあたり、本来の正門は、山裾から一〇八段の石段を登り切ってからこの景色を見るのですからどんなにありがたいものかよくわかります。文殊菩薩の御利益が身を包んでくれます。 僧坊の炊事場の大釜には驚きました。汁となる水の量や具となる野菜の量、いったい何百人の修行僧の胃袋を満たしたのか? あっといまの見学時間でした。 鄧さんや馬さんからの説明では、菩薩頂は、もともと仏教寺院で青色系の屋根でしたが途中からラマ教最大の寺院になり黄色系の屋根になりました、と聞いていました。 入り口の壁には「福」の大きな文字があり、観光客の人気スポットで思い思いのポーズで写真を撮影していました。 一四時八分 バスで移動。広化寺駐車場に到着しました。 記録担当は武藤智子隊員です。楽しみです。 一四時四二分 見学を終えてバスで移動中に、リフトが動いてるという情報が入りました。 一四時五二分 リフト搭乗口に移動しました。 一四時五五分 リフト搭乗口へ。二人乗りなので、南城隊員とペアになって、探検隊最初のリフトに。若いお兄さん二人が、私たちが後ろから来たリフトの座席に座った途端、二人の背中からお尻にかけて思い切り押されたのでびっくり仰天、リフトが振り子のようになってぶらんぶらん。私たち二人の驚きと「わー」という大声に、二人のお兄さんは、サービスしてやったんだ、といわんばかりに大笑いをしていました。リフトを降りて黛螺頂に向かいました。 一五時一〇分 黛螺頂天主殿に到着しました。チケット購入の待ち時間に、隊員は五台山の景観が一番楽しめる場所を探して写真撮影。明日の予定であった「黛螺頂」の見学が今日になったので、見学記録担当の松岡千保隊員は大慌てでした。松岡隊員の報告を楽しみにしましょう。気温二度、湿度二五% 旃檀殿(八角堂)を見学し、五方文殊殿を見学しました。そこには明の乾隆帝の扁額がありました。右側に「清涼法界」、中央に「五方文殊殿」、左側に「雲封青螺」です。 正殿内には「五台の台頂まで登らずに五方の文殊菩薩を拝したい」との乾隆帝の願いを、青雲法師が、五台全山に祀られている文殊菩薩の塑像を模倣し、この正殿の中に安置しました。この正殿内に安置されている五体の文殊像を礼拝すれば五方の文殊を拝んだことになる、ということで私も一体づつ礼拝、手を合わせて合唱。※中央は松岡さん。 五台の文殊は、 東台 望海峰 望海寺 聡明文殊 北台 叶斗峰 霊応寺 無垢文殊 中台 翠岩峰 演教寺 孺童文殊 西台 掛月峰 法雷寺 獅子文殊 南台 錦繍峰 晋済寺 千恵文殊 展望台でもう一度五台の景観を楽しみました。北台から中台の尾根に雲が被さっていますが空は青空。台懐寺廟群もはっきりとして見える。上から見る七仏寺の七宝塔、菩薩頂と顕通寺の屋根、大白塔などすばらしい景色を堪能しました。 りのリフトも相棒の南城さんと同席。中程で後ろのリフトの薮下隊長から声をかけられて私が南城さんのカメラを借りて薮下ご夫妻の撮影をしましが、満足していただける写真がとれたのか心配です。 一六時 鄧さん馬さんから「次の見学地は、顕通寺の代わりに「万佛閣」。その後最後に「殊像寺」を見学してホテル「五台仏山賓館」に向かいます」という説明がありました。隊長からいただいた資料には「万佛閣」はありません。気を取り直してお経を読む準備をしました。※右は片山さん、左は隊長。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #五台山 #中国歴史旅 #岐阜市歴史探検隊 #菩薩頂 #黛螺頂 5