中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」㉕日誌令和元年10月28日

画像1 中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」㉕日誌令和元年10月28日記録者山本甚吉隊員四時五五分 起床。気合いを入れて「さあ、今日も元気よく、洛陽へ行こう。」海抜七四八㍍、室温二四度、湿度三六㌫  七時 レストランの扉が開きました。バイキング料理をいただきました。あわただしく朝食を済ませないといけません。終える頃に玉子、月餅、カステラ、パンケーキを袋に詰めてナップザックに入れおやつをゲットしました。
画像2 七時三五分 朝食後予定どおりにバスは出発しました。鄧さんからあいさつ「太原南駅まで一緒に行きます。今日まで五日間、ガイドをさせていただきましたが、満足していただけたででしょうか。最後に唄でお別れをさせていただきます。」、車内に鄧さんの歌声が流れました。  「探検隊の皆さんはどこの見学地が印象に残っていますか、教えてください。これからのガイドの参考します。」ということで、全員が順番に印象に残った場所を答えていました。私は、雲崗石窟の白仏爺洞、第二〇窟の結跏趺坐本尊、俗に「露座大仏」と呼ばれている大仏です。
画像3 八時二五分 市内の渋滞があり太原南駅には予定時間よりだいぶ遅れて到着しました。鄧さんとはお別れして駆け足で改札口と手荷物検査を抜けていきました。出発時間が迫っているので全員が小走りで走りました。ホームでは駅員が身振りで早く列車に乗れと示しています。近くの入り口から乗り込みました。通路を歩いているうちに静かに動き出しました。危ないところでしたがほっとしました。
画像4 野呂ご夫妻です。
画像5 武藤ご夫妻です。
画像6 山田ご夫妻です。
画像7 堀田(左)、白木さんです。
画像8 堤(左)、熊田さんです。
画像9 形山(左)、森島さんです。
画像10 薮下(左)、南城さんです。
画像11 安田(左)、松岡さんです。
画像12 薮下(左)、山本さんです。
画像13 いよいよ運城北駅に向かいます。太原ではあまり気にならなかった黄砂の空が「晋中」、「太谷」を通過した頃よりますますひどくなってきました。「祈県」に近づく頃には遠方の景色が見えなくなってきました。「平遥」を発車ししばらくすると隣席の薮下隊長から「喉を潤そう」という提案があり、大賛成。車内販売で購入してきていただきました。一〇時のおやつには早すぎますが、缶ビールで乾杯。おつまみは朝のバイキングで確保しておいた玉子や月餅です。隊長のおつまみは車内で購入された牛肉弁当(五五元)で美味しそうでした。
画像14 売店で堀田さんと武藤さん(奥)
画像15 最高速度です。
画像16 3列シートの特等車でくつろぐ南城さん。
画像17 同じく薮下さん。
画像18 一〇時四四分 雲城北駅に到着。馬さんの先導で改札口を出て、ガイドの陳さんの出迎えを受けました。
画像19 雲城市は、三国時代の蜀の武将関羽の古里です。駅前広場の巨大な関羽像の前で記念撮影をしました。
画像20 一一時 観光バスに乗車し、後部座席に南城隊員に来ていただく。これから洛陽まで高速道路を数時間も走ります。「にぎやかに旅の道中をたのしみましょう」。海抜二三九㍍、車内温度二五度、湿度三一%、ガイド陳さん、運転手さんはコウさん、安全運転でお願いします。
画像21 一一時二〇分 雲城ICに入り、走行速度が上がりました。  一二時五分 長いトンネルから出ると眼前に黄河が姿を現しました。大黄河に架かる橋梁約二キロを走行します。海抜二二六㍍、温度二四度、湿度三一㌫  一二時三〇分 三門峡SAに到着、腕を振ったり足を曲げたりして硬直している筋肉をほぐしました。あと二時間ほどで洛陽の龍門石窟です。SA出発後薮下隊長からビールの差し入れ、形山・南城隊員と分け合って美味しくいただきました。
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画像23 一二時三〇分 三門峡SAに到着、腕を振ったり足を曲げたりして硬直している筋肉をほぐしました。あと二時間ほどで洛陽の龍門石窟です。SA出発後薮下隊長からビールの差し入れ、形山・南城隊員と分け合って美味しくいただきました。  一四時一五分 前方の見通しが悪くなってきました。それでもバスは時速八〇キロ以上のスピードで走ります。
画像24 一四時二四分 洛陽の町に入りました。陳さんから龍門石窟の説明がありました。  「龍門石窟は、二千年にユネスコの世界遺産リストに登載され、探検隊のみなさんが見学してきた大同の雲崗石窟、敦煌の莫高窟とともに中国の三大石窟といわれています。  龍門石窟は、北魏の時代に大同から洛陽に遷都した後に造営が始まり、隋・唐時代にかけて四〇〇年ほどの間に伊河の両岸に造営されました。石窟は二千余りあり、中国の石窟の中では一番たくさんあります。
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画像26 一四時四〇分 洛陽ICを出て中州西路を東へ、左手前方の高速鉄道洛陽龍門駅前を通過しました。  一五時 伊河西岸の龍門石窟駐車場に到着しました。馬さん、陳さんはチケット売り場へ。入場料は九〇元。  一五時一五分 龍門石窟入場口に、ここの記録担当は白木一利隊員です。お楽しみにしてください。
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