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たーとるている南米旅行①準備物

2024年7月24日から8月11日まで約19日間、カナダトロントからブラジル、ボリビア、ペルーと南米旅行をしてきました。(本来7日までの予定でしたがとんでもないトラブルに巻き込まれ延長となりました、その事件に関しては後の記事で。)

ここからはまず旅のルート、旅のポイントを共有します。
南米旅はポルトガル語にスペイン語。英語を話せる人はほとんどいません。治安も良くありません。食べ物も調べておかないとメニューを見ても何が何だか。問題に巻き込まれないように、安全に楽しく旅をできるように、何よりも準備し尽くす事が大事。この記事を参考にしてください。
日本から出発の場合も為になる情報が多くあると思うので読んで行ってください。
旅のルールは日程が長くなりすぎないように。お金は節約できるところは節約。

早速旅の内容に進みたい所ですが南米旅の準備から
(記事溜まればマガジンにします)

南米旅行準備物

準備するもの
パスポート
防犯用ポーチ
パスポートのコピー
チケットやホテル予約のコピー
海外に住んでる人はビザ等
保険番号、緊急連絡先のメモ
紐付きスマホケース
カメラ
アプリ(地図アプリ、翻訳アプリなど)
モバイルバッテリー
高山病対策薬ダイアモックス
常用薬
イヤホン
ネックピロー
酸素缶(預けスーツケースがあるなら)
暖かい靴下いくつか(ウユニ湖の寒さ対策)
 足用ホッカイロ
防寒具
保湿剤、リップ
虫除け
日焼け止め
サングラス
ドライヤー
折り畳み傘、雨ガッパ
スナック
空のペットボトルか軽い水筒
変換プラグ
お手拭き
トイレットペーパー
ビーチサンダル
水着
爪切り、耳かきor綿棒
防水スマホケース
クレジットカード(キャッシングできるもの)
小瓶

それではそれぞれについて!
パスポート
命の次に大事なパスポート、お忘れなく

防犯用ポーチ
南米旅行と言うとすぐに周りから危ない!と言われました。ブラジルの友人からはバッグはしっかり閉めて前に背負って!スマホは路上で見せない!と言われました。ネットで旅行情報を調べていても危険情報が沢山。どこに行っても体から離さないように、トイレに行っても体から離さないように、防犯用の腰に巻けるポーチを用意するといいでしょう。旅行中は私は財布、パスポート、すぐに取り出したい目薬や薬、何かあった時ようのペンやメモを入れて上着やトップスで隠していました。

パスポートのコピー
何かあった時のために。パスポートを無くしたり盗まれたりした時に。

チケットやホテル予約のコピー
もしすぐに印刷できる状況であれば全て控えを取っておきましょう。旅行にトラブルは付き物。もしもの場合を考えて準備しましょう。スマホに全て予約データ保存しててそのスマホが盗まれたらどうしますか?急にスマホが死んだらどうしますか?全て控えを取っておきましょう。

海外に住んでる人はビザ等
私はカナダに住んでいたので旅行を終えた後カナダに戻る時に必ずビザの確認
をされます。また、ビザ期間中保険に入っているかもたまに確認されたりするのでコピーをすぐ見せれるように準備しておきましょう。

保険番号、緊急連絡先のメモ
何回も言います、旅、何があるかわかりません。急に入院することになったらどうしますか?その時にかけなければならない旅行保険の緊急連絡先はわかりますか?もし自分が意識がない状態になったら周囲の人が自分の親などに連絡できるような準備はしていますか?メモに残しておきましょう。

紐付きスマホケース
先ほども書いたようにスマホは危険です。かなりの台数が1日にひったくりなどで紛失されています。しかし旅の中では場所を調べたり翻訳に使わなければならないタイミングもあるでしょう。簡単にひったくられないように紐付きのスマホケースを準備しておくといいでしょう。首から下げて上着の中を通し隠しながら持ち歩くこともできます。

カメラ
遠くからマチュピチュをみている時やウユニの素晴らしい星空を撮影したり、スマホじゃ限界、カメラを持ってきておけばよかった、スマホのデータがいっぱいで消さないと撮れない!という場面がありました。もちろん防犯にはお気をつけて。

アプリ(地図アプリ、翻訳アプリなど)
地図アプリ
google mapで充分ではありましたがMaps meと言うアプリが南米ではより使えます。事前にマップをダウンロードしておく事でオフラインでも使えます。バス乗り場や行きたいレストラン、レートのいい換金所や手数料のかからないATMなど事前に調べたものは地図上にマークしておきましょう。現地でかなり便利に動けます。

翻訳アプリ
Google mapでいいと思います。日本語からスペイン語に、スペイン語から日本語に、マイクボタンを使えばタイプしてもらう事なく直接スマホに喋りかけてもらって翻訳できます。音声をちゃんと拾わないことや周りの雑音が凄いこともあるのでタイプしてもらえるようにスペイン語、ブラジル行く予定のかたはスマホの設定からポトガル語キーボードをスマホに入れておくといいでしょう。

宿予約アプリ
Booking.com、Airbnbを入れましょう。注意点としてはbookingでホテルを予約しても現地支払いの場合が多くありました。ホテルによっては現金のみで当日ホテルまで行って現金が足りず遠くのATMまで歩いたりと大変でした。Airbnbはその反面完全に事前決済なので支払いの心配はありませんがオーナーと自分で連絡を取って部屋に入る方法などを聞いたりしないといけないのでネットが使えず連絡が取れない!などという問題に直面する可能性もあります。その他Airbnbはチェックイン前に荷物を置かせて貰えない場合があるなどのデメリットもあります。
私の旅ではオーナーとの個人間のやりとりが必要なAirbnbに不安があったので全てBooking.com、Agodaでホテルを予約しました。
ホテル予約の前にはもちろん安いからと宿を決めずに危険エリア、どれくらいの坂道を登らないといけないかなど事前に調べましょう。中心地が低く、安い宿はかなり坂を登った先にあったりします。クチコミを必ず見ましょう。

航空券予約アプリ
Trip.com、Skyscanner、公式予約サイトから航空券の安いものを予約しましたがTrip.comに関してはアプリがあると便利です。予約の管理もしやすいですしメールを振り返ってフライト予約番号やe-ticket ナンバーなどを探す必要がなくなります。サポートセンターへのアクセスも楽ちんです。予約しているフライトの定時到着率や遅延率なども見れます。

Uber
南米旅行でもUberがかなり使えますし安いです。危ない場所では歩かずにUberを利用するのが吉です。また料金はアプリから先払いなのでお金交渉の必要もなく、ぼったくられる心配もありません。アプリ上で目的地までのルートも見れるので変な所に連れて行かれてもすぐにわかります。ただラパスはかなりUberが捕まりにくくタクシーを初めて利用しました。英語が喋れないので捕まえるのも値段交渉も大変でしたが。電話番号承認が必要なので旅行前に電話番号が使える状態の時に入れておきましょう。

Whats App
旅行会社やホテルによってはWhats Appでの連絡が必須になる場合があります。必ず入れておきましょう。電話番号承認が必要なので旅行前に電話番号が使える状態の時に入れておきましょう。

レート計算アプリ
わざわざ入れなくてもネット検索すぐできますけど。

モバイルバッテリー
充電できる場所は街中にかなり少ないです。日本のようにチェーンのマクドナルドやスターバックスのような充電をすぐにできる場所はありません。1回ラパスで充電が危機で充電させてもらえる場所を探しましたがやっと見つけた場所は店のスピーカーをコンセントをぶち抜いて使っていいよ。というカフェでした笑
充電に困らないようにホテルではしっかり充電しておきモバイルバッテリーは必ず持ち歩きましょう。写真やビデオを撮っているとすぐに充電なくなります。

高山病対策薬ダイアモックス
日本では病院を受診して処方箋がないと処方してもらえません。しかし南米では処方箋なしで手に入ります。どこの薬局でも売っていると思います。私はブラジルから急にラパスの空港(標高4000m!!!)へ移動予定だったので、ブラジルの薬局で手に入れました。ダイアモックス!といえば通じましたよ。見せれるように写真を用意しておくといいですね。低所からいきなり富士山を遥かに超える高所に行くと考えただけで頭痛くなります。ダイアモックスは高山病の症状が出てから飲むものではなく、高所に行く前に予防的に内服するものです。(高所に行く前日から1日2回、3日間の内服)高所に行く前に購入しましょう。3日の内服なので量はそんなにいらないです。

常用薬
大事です、忘れずに。

汗拭きシート
長距離バス移動でお風呂に入れなかった時や暑くて汗をかいた時などに気分爽快でした。

イヤホン、耳栓
特に高速バスでの移動が旅程の中にある方。高速バスは何度か利用しましたが日本と違い周りへの配慮、と言うものが欠けている方々もいます。夜でバス中の照明も落ちているのにスピーカーから動画の音を爆音で流しながら見ている人や音楽をかけている人などいました。リクライニングを倒すとこれがまさに耳元で聞こえる笑
せめて自分の音楽を聴く、もしくはシャットアウトするためにイヤホンや耳栓を用意しましょう。オフラインで音楽を聴けるよう準備もお忘れなく

ネックピロー
飛行機、高速バスで寝るのにかなり助かりました。私はできるだけ荷物をコンパクトにまとめたかったので空気で膨らませるタイプを購入しました。ネックピローを持っていなかった友達は首を痛めていました。

酸素缶(預けスーツケースがあるなら)
もし預け荷物があるのであれば酸素缶を入れておいてもいいでしょう。(機内持ち込みはできないので注意)日本でかなり前に100円ショップで酸素缶を売っていた記憶があるのですが今でもあるのでしょうか。ボリビアウユニで友人が高山病症状がかなり酷くなり狭心症のような胸痛が出るレベルだったのですぐに酸素吸入が必要でホテルフロントに聞いて薬局で購入するよう言われましたが日本円にして3000円超えでした、安く手に入る場所があれば買っておいてもいいかもしれません。高所のホテルにはたいてい酸素置いてくれているとは思いますが。

暖かい靴下いくつか(ウユニ湖の寒さ対策)
足用ホッカイロ
ウユニ塩湖に行く場合、日中は問題ないのですが、夕方から夜にかけて気温がマイナスになります。気温だけならまだいいのですが、足元は一面水が張っています。本来水は凍る温度ですが塩分濃度がかなり濃い為0度では凍りません。つまりめちゃくちゃ冷たい水に足をずっとつけている状態になります。靴下は3、4重でいきましょう。足用ホッカイロとかあると最高です。

防寒具
南米といってもかなり広いので場所によって暑い場所、寒い場所が分かれます。私が南米に行ったのは冬、7−8月のシーズンでしたがブラジルでは半袖でも暑いくらいの暑さでした。また標高が高いところの冬はかなり冷え込みます。薄くて軽いかさばらないウルトラライトダウンはかなりおすすめです。

保湿剤、リップ
かなり乾燥してます。友人の手はもうひび割れて赤くなりかわいそうでした。私も唇ガッサガサでした。標高高くて息苦しくなるから口呼吸にもなるし。しっかり保湿しましょう。

虫除け
黄熱病の危険がある場所に行く予定の人はもちろん。蚊の対策をしっかりしましょう。イグアスの滝も水場になるので対策を。私はマチュピチュ村でブヨが大量にいるとは知らず(私が行った7,8月はかなり多いそう。)短パンで歩いてしまい、脚中刺されました。10分程度外に立っていただけで20箇所くらい刺され、周りの虫除けクリームを持っている人たちが塗らなきゃダメよ!!!と大量にお裾分けしてくれました。

日焼け止め
日差しが強い場所が多いです。またウユニ塩湖の乾季は真っ白な地面に光が反射してくるのでものすごい紫外線を浴びます。しっかり塗っておきましょう。

サングラス
日差しが強い場所で。特に必要となるのがボリビアウユニ塩湖に乾季に行く人。地面一面が真っ白になるので日光が反射して目がやられます。

ドライヤー
ホテルにドライヤーが置いてないことは多々あります。フロントに言えば借りれることも。荷物になっても自分のを持っていきたい人は持っていってもいいでしょう。ただし電圧が対応しているかチェックしておくこと。必要なら変圧器も。

折り畳み傘、雨ガッパ
案外忘れがちですが雨が降ることももちろんあります。念の為持っていきましょう。ただしちなみにマチュピチュには持ち込み禁止です。雨ガッパはok。またカッパはイグアスの滝でビショビショになる時にも使えますね。

スナック
長距離移動のお供に。疲れてきたら塩辛いもの、甘いものを欲することが多かったです。特に長時間乗るであろう高速バスに乗る際はきっと役に立つでしょう。

空のペットボトルか軽い水筒
まず前事項として南米の水道水は飲むのに適していません。水を買う必要があります。しかし空港やホテルなどで給水所があることも多いので水を入れられるボトルを持っていると便利です。水のボトルを現地で都度買ってもそこまで高くないのでそれでもいいんですけどね。水を売ってる場所を探す手間が省けます。

変換プラグ
シャンプーリンスなど洗面具
もちろんホテルに歯ブラシはありません。歯磨き粉とセットで持っていきましょう。安めの宿ではシャンプーリンスボディーソープもないところもあります。機内持ち込み荷物のみの方は容量に息をつけて持っていってください。1容器100mlまでですよ。化粧水や化粧落としなど普段使用しているものもお忘れなく。

お手拭き
飲食店におしぼりなんてものはありません。それだけならまだしもトイレ終わった後に手を洗う水が出ない、トイレ後手を洗えないなんてことも多々ありました。お手拭き必須です。

トイレットペーパー
南米のトイレには場所によってトイレットペーパーがないことがあります。またトイレ利用前にお金を払いトイレットペーパーをもらってもめちゃくちゃ
少量です。しかも水に溶けない髪なので拭いたあとはゴミ箱に入れなければなりません。日本のように水に溶ける柔らかい紙を持っていきましょう。

ビーチサンダル
ホテルの室内を歩くスリッパなんか置いてくれてません。またシャワー場が結構汚いこともあります。シャワーを浴びる時やホテル室内を歩くとき用にビーチサンダルがあれば便利です。

水着
ブラジルで泳ぎたい!現地でブラジルビキニとかわざわざ買う予定がないなら持っていきましょう。冬の7月でも泳げる水温でした。あとたまたまシャグジー付きのホテルに泊まった時も水着があって助かりました。

爪切り、耳かきor綿棒
1週間を超える旅行になってくると爪も結構伸びてきます。私は伸びすぎて最後の方重い荷物持った時とかに割れちゃいました。耳かきも忘れずに。

防水スマホケース
イグアスの滝に行く方は。水量によってはかなりびしょ濡れになります。また滝に突っ込むボートに乗るなら滝修行みたいになります。その時の動画を撮りたいなら防水ケースを持っていきましょう。(後から同じボートの客たちにさっき撮ってた動画と写真くれとたかられますが)

クレジットカード(キャッシングできるもの)

発展していない場所だと飲食店もホテル支払いも現金のみのことがあります。できれば現地換金所で変えれるようにアメリカドルを用意して持っていきましょう。どこの換金所でもアメリカドルからの換金はできます。また、ATMよりも換金所の方が多いですし、ATMは手数料無料のところは少なく基本的に手数料700円、高いところだと1000円以上取られることもあるのでアメリカドルの準備は必須です。もし足りなくなってキャッシングが必要な場合も出てくるかもしれないので、キャッシング昨日が付いたカードを持っていきましょう。また特にデビットカードなどは支払い上限が低い事もあります。もし航空券がキャンセルになって取り直さなければならない、緊急でかなりの額の支払いが必要、などの場合に備えて利用可能上限を上げておきましょう。(もしカードを盗まれた場合に被害額が大きくなる事も懸念されるので自身の判断で。)(私たちは旅の最後にどうしても帰国するために高額航空券を買う必要があったのでカード利用制限がかかっていたら死んでいました。)

小瓶
乾季のウユニ塩湖に行く人は、お土産屋さんで売っている塩が地面から塩取り放題なので塩を詰めれる小瓶などあるとお土産にもいいですね。

次の記事では本格的な旅行計画や旅行中の注意点、それぞれ観光地や私たちが陥ったトラブルなどなどについて書いていきます!ではでは!

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